資さんうどんに続き、しんぱち食堂も…すかいらーくの大型買収が指し示す“値上げ時代”に生き残れる飲食店の正体
ここにきて、すかいらーくは大胆な一手を打ちました。定食チェーンの「しんぱち食堂」を110億円で買収したのです。この会社は「炭火焼干物定食しんぱち食堂」「和めし処しんぱち食堂」を運営する会社で、都市部の繁華街を中心に出店しています。すかいらーくは、主力のガストが高級路線へと舵を切る中、一部の店舗を「資さんうどん」へと転換しています。低価格で集客力が強いためです。しんぱち食堂もファミリーレストランよりは割安。すかいらーくは、都市型・割安型の店舗を取得して事業ポートフォリオを強化しました。
<TEXT/不破聡>
【不破聡】
フリーライター。大企業から中小企業まで幅広く経営支援を行った経験を活かし、経済や金融に関連する記事を執筆中。得意領域は外食、ホテル、映画・ゲームなどエンターテインメント業界
