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 ◇パ・リーグ 日本ハム4−8ソフトバンク(2026年3月29日 みずほペイペイD)

 打っても、打っても勝てない。日本ハムが開幕3試合でソフトバンクの倍となる8本塁打も、開幕5連敗した22年以来の3連敗。パ・リーグで唯一白星がなく、単独最下位となった新庄監督ももどかしさを隠せなかった。

 「(打線は)良いのよ!打ってんのよ!5点、4点、4点?でもそういう時もあります」

 1点を追う2回。万波が中越え2号ソロで同点。さらに相手のバッテリーミスで勝ち越しに成功した。2点を追う3回は先頭の清宮幸が右中間へ2号ソロ。8回も先頭で郡司が左中間へ1号ソロを放った。3発が空砲も指揮官は「打球の内容は物凄く良いので、下向くことはない」と強調した。

 ただ、投手陣が踏ん張れなかった。3試合で計13得点の攻撃陣に対し、投手陣は計20失点。この日も有原が6回10安打7失点と炎上し、新庄監督は「昨年から言っているように打てない時に投手に頑張ってもらう。投手がこういう時に打者が…。点数足りないかな?あと4点プラスぐらい?」と苦笑いだった。

 欲しい場面でしっかりと得点を重ねる王者ソフトバンク打線を新庄監督は「しぶとい」と認める。ただ、3戦8発は04年に巨人が記録した歴代最多259本を上回るシーズン381本ペース。清宮幸は「ソロは多いが、打ってると言えば打っている。得点圏で打てる精度を上げていきたい」と前を向いた。(清藤 駿太)