KRY山口放送

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上関町で進められている使用済み核燃料の中間貯蔵施設の建設計画です。

地元商工会から提出されていた「事業計画を早期に提出するよう求める請願について上関町議会総務文教委員会は12日、採択することを決めました。

総務文教委員会は非公開で開かれ、地元・上関町商工会から今月2日に提出されていた請願を審査しました。

請願では、使用済み核燃料の中間貯蔵施設をめぐり中国電力に対し、貯蔵容量や交付金額などの「事業計画」の早期提出を求めるよう議会として意思を示してほしいとしています。

総務文教委員会では5人の議員が請願を採択すべきかどうか意見を交わしました。

中間貯蔵施設の建設に賛成の議員からは「商工業者の厳しい現状や町の財源不足を考えると請願の趣旨に賛同できる」といった意見が、また反対の議員からは「事業計画は中国電力が出すと判断すれば出るもので議会が介入するものではない」などの意見が出たという事です。

結果、採択すべきが2人、不採択にすべきが2人で同数となりましたが委員長判断で請願は「採択すべき」と決定しました。

(採択すべき・柏田真一委員長)
『商工会としても建設業など厳しい状況にある。商工会長が請願に書かれていることは賛同できることが多かったので採択という判断をした』

(不採択とすべき・山戸孝議員)
『(施設の)安心安全を大前提に早期に提出をと請願書には書いてあるが本当に安心安全なものを建てるのであれば時間がかかって当然。時間がかかるのが当然なものを早く出せと矛盾した請願を採択するのは賛否以前の問題として間違って いるのではと反対をした』

審査の結果は18日の町議会最終日で委員長が報告し、議決されることになっています。