「こいつ頭がおかしい」祖父の葬儀でも“仕事優先”を強要した社長の末路 → 会社は解散、「当たり前です」と語る男性
身内の不幸に対する反応で、その会社の本性がわかることも。島根県の60代男性(営業/年収700万円)は、今から20年以上前に勤めていた「機械器具販売の代理店」での衝撃体験が忘れられないという。
当時、男性の父方の祖父が亡くなり、急遽通夜と葬儀が執り行われることになった。しかし翌日には仕事の「入札」が控えていた。そこで参加できない旨を社長に相談したのだが……。(文:湊真智人)
「営業は連れ合いが亡くなっても仕事優先」
社長の口から出たのは耳を疑うような言葉だった。
「自分でなんとかしろ」「営業なんだから、両親や連れ合いが亡くなっても仕事優先」
身内の不幸に配慮するどころか、仕事を強要する無茶苦茶な言い分だ。これには男性も当時の怒りを露わにした。
「普段からパワハラ野郎でしたが、その時は『こいつ頭がおかしい』と思いました」
会社は倒産するも、「当たり前です」と冷淡な男性
社長に突き放された男性は、「なんとか自力で対応しました」と振り返る。一方で「普通は会社が何とかするものでは」と、当然の疑問と不信感を抱いたようだ。社員のピンチをカバーし合うのが組織の役割なのは言うまでもない。
そんな非常識なトップが率いる会社に、明るい未来が待っているはずもなかった。男性は事の顛末をこう書いている。
「結局、その会社は経営が成り立たず解散しました。当たり前です」
社員の悲しみに寄り添うことすらできない会社が潰れるのは自明の理だろう。
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