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中古戸建てを選ぶ際、「この家はあと何年持つのだろう?」と寿命が気になる方は多いはずです。実は、建物の寿命を大きく左右する要因は、「結露」です。
結露が起きて木材が傷むと、建物の劣化が促進されます。今回は、建築士でホームインスペクターのさくら事務所執行役員CROの田村啓さんに、内見時に見落としがちな「寿命が短い中古戸建ての危険なサイン3選」と、その見分け方を聞きました。

■ 寿命を縮める「結露」を見抜く危険サイン3選
1. 窓の断熱性能が低い(シングルガラス・アルミサッシ)
窓の断熱性能が低いと、冬場に結露が発生しやすくなり、その水分が建物の木材を傷めてしまいます。
・危険な組み合わせ:アルミサッシかつシングルガラス(1枚ガラス)という組み合わせは、断熱性能が低いと判断して差し支えありません。
・リスク:結露が起きると建物の寿命を短くする可能性があるだけでなく、寒さから逃れるために石油ストーブなどを使うと、さらに結露を誘発する悪循環に陥りがちです。
・対策:窓の性能が低い場合は、内窓・インナーサッシを入れるなどのリフォームで、断熱性能を高めることを検討しましょう。

2. 窓枠(窓台)が腐食していないか?
窓の断熱性能が低い家に結露が多発すると、窓の下にある木製の窓枠(窓台)が水分で傷み始めます。
・見分け方:窓枠が変色しているだけでなく、見ただけで穴が開きそう、あるいはトントン叩くとカスカスと軽い音がする、ベコベコするといった状態であれば、要注意です。
・潜むリスク:窓枠の傷みは、単なる結露だけでなく、雨漏りが原因である可能性もあります。窓枠(窓台)が傷んでいる場合は、必ず専門家の見解をもらいましょう。

3. 24時間換気設備がついていない(2003年以前)
2003年の建築基準法改正以降に建てられた家には、24時間換気設備の設置が義務付けられています。それ以前の古い物件を購入する際は、換気設備がない可能性があります。
・換気の役割:24時間換気は、室内の湿気を逃がし、空気を入れ替えることで、結露の発生を抑える効果があります。
・リスク:換気設備がない家で、石油ストーブなど水蒸気を多く発生させる暖房器具を使うと、室内の湿度が上がりすぎ、結露が発生しやすい環境になってしまいます。
→ 【知っておきたい】石油ストーブ利用時の注意点
24時間換気がついていても、石油ストーブやガスファンヒーターは水蒸気と二酸化炭素を大量に出します。水蒸気で湿度が上がり結露を誘発するだけでなく、二酸化炭素で空気も汚染されるため、石油ストーブを使う場合はこまめな換気が必須です。

【まとめ】建物の寿命は「普段見えない場所」と「住まい方」で決まる
建物の寿命は、断熱性能と住まい方の二つが非常に大きく関わってきます。
中古戸建てを購入する際は、今回解説したような結露につながるリスクがないかを必ずチェックしましょう。特に、建物の寿命やコンディションを把握するには、床下や屋根裏といった普段見えない場所をしっかりチェックすることが非常に大事です。
もし不安があれば、株式会社さくら事務所のような専門家によるホームインスペクションを利用し、普段見えない場所まで含めた建物の健康診断を行って、後悔しない家選びを実現しましょう!

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