この記事は以下の動画を基に、動画投稿者の承諾を得た上で、AIライターが執筆しております

YouTubeチャンネル『杉江弘の航空チャンネル』にて、元日本航空機長の杉江氏とフリーアナウンサーの笠井さやか氏が「空飛ぶクルマは必ず失敗する」というテーマで討論した。動画冒頭、杉江氏は近年話題となる「空飛ぶクルマ」について「最近カタカナ表記に変わった背景すら、国民を惑わすもの」と疑問を提起。「定義をはっきりさせないで事業をしても、こんなことをやっちゃいけない」と警鐘を鳴らした。

大阪万博の目玉のひとつとされてきた空飛ぶ車プロジェクトだが、実際には国土交通省からの形式証明が下りず、パイロットすら最終的には乗れなくなり、計画は頓挫。「人を乗せる安全性が確認できず、万博の目玉が飛んだしちゃった」と説明。一方、海外ではアメリカやスロバキアが本物の自動車型飛行機を開発するが、日本では「ヘリコプターやドローンに近いものばかりが話題」とし、「日本の地形と密集地には全く適さない」と断言した。

安全性や運航コスト、滑走場所確保、低空飛行時の地上への影響など課題は山積。「渋滞回避のため空を飛んで意味があるのに、国の安全策で“空中回廊コリドール”を飛ばせば、逆に空の渋滞が生まれてしまい『金魚のフンみたいに順番待ち』になってしまう」と現実味のなさを指摘。さらに「本来、空飛ぶ車は自由な移動を夢見ていたもの。決められたルートしか飛べないのでは無意味」と切り捨てた。

過去には、羽田から成田をヘリコプターで結ぶ事業や飛行船、リニアモーターカー事業など航空会社が挑んだ新事業が次々失敗。「パイロット付きなら結局ヘリと同じ。最終的に無人化を目指しているが、『そんなものに誰が乗りますか?僕は怖くて乗れません』と強烈な本音も。杉江氏は『国産ジェット機の失敗と同じく、空飛ぶ車も今のうちに中止した方がいい。本業に専念すべき』と厳しく訴えた。

最後に笠井氏も『用途限定のピストン輸送やドローン配送なら可能性があるが、一般の“空飛ぶタクシー”は未来が見えない』と同調。杉江氏も『いろいろな角度から課題を見る必要がある』とまとめ、動画を締めくくった。

チャンネル情報

杉江弘の航空チャンネル、2025年4月18日よりスタートしました。元JALパイロットで長年機長を務めていた杉江弘が、航空評論家、ノンフィクション作家として世界の航空事情や航空機事故さらには企業ガバナンスなどを「独自の視点で解説」 新たな価値を創出し続ける持続可能なチャンネルを目指します。