「思い出の詰まったスーツケースを片手に帰国する」 名古屋退団のGKランゲラック、約15年ぶりの母国復帰に心境
2010年夏にプロキャリアを始めたオーストラリアを出発した“ミッチ”の旅は、ドイツとスペイン、名古屋グランパスを経て、今冬に新章へと突入する。1988年8月22日生まれのランゲラックは現在36歳。これまでにメルボルン・ビクトリー、サウス・メルボルン、ドルトムント、シュトゥットガルト、レバンテ、名古屋グランパスと計6クラブに在籍。ユルゲン・クロップ氏に師事したドルトムント時代には、ブンデスリーガやDFBポカール優勝を経験した他、チャンピオンズリーグの舞台にも立ち、2012−13シーズンの同大会決勝戦ではベンチ入りを果たしていた。
年が明ければ、“古巣”メルボルン・ビクトリーに復帰するランゲラック。15年ぶりとなる国内リーグでのプレーを控える中、同選手は15日に自身の公式Instagramにて、心境を綴っている。
「今日は、オーストラリアに戻ってきた日。約15年前、英語からドイツ語への翻訳辞書だけを持って、単身ドイツに渡った。1シーズンだけ頑張ろうという気持ちでね。だけど、それはいつの間にか、1シーズンから15シーズンになっていたんだ。旅の途中でスペイン、そして日本も訪ねた」
「どうなるかなんて想像もつかなかったけど、夢にも思わなかったことの連続だった。その旅路で、僕の人生に関わってくれたすべての方々に感謝したい。またいつか、どこかで再会できることを楽しみにしている」
「今、僕は妻と3人の子供たちと一緒に、決して色あせることのない思い出の詰まったスーツケースを片手に帰国する。またすぐに戻ってくるまで、ありがとう!」
36歳と、プロキャリアの終盤に差し掛かったのは確かだが、パフォーマンスが衰えていないことはJリーグで証明済み。名古屋グランパスとACLで再会すると誓った約束に向け、ランゲラックの新章が幕を開ける。
