熊本戦でチーム3点目を決めた下田。写真:田中研治(サッカーダイジェスト写真部)

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 J2首位のFC町田ゼルビアは10月22日、リーグ第39節で18位のロアッソ熊本と敵地で対戦。3−0の快勝を収めて、クラブ史上初のJ1昇格を達成した。

 2点をリードして迎えた61分、MF下田北斗がボックス手前でこぼれた球に反応。自慢の左足で豪快にネット揺らし、勝利を確実なものにする追加点を奪った。

 前節のブラウブリッツ秋田戦(2−1)では、右足のダイレクトボレーで決勝点を叩き込んだ下田。圧巻のゴラッソに続き、2戦連発となる得点で勝利に貢献した。

「(バスケス・バイロンが)上手くサイドで抜け出してくれて、こぼれ球が来るなと思いました。ぽっかり空いたのであとはとにかく枠に、ふかさないようにと意識して打つだけでした。大事な試合で点を取れるのは、選手としての価値だと思いますので、決められて良かったです」
【動画】下田北斗が豪快にネットを揺らして3点目!
 チームは来季、J1に戦いの舞台を移す。下田自身はかつてヴァンフォーレ甲府や湘南ベルマーレ、川崎フロンターレ時代にすでにJ1を経験しており、川崎時代には2度のリーグ優勝も味わっているが、「もっともっとレベルアップしないといけない。J1はレベルの高い選手も多くいますし、厳しい戦いになると思います。個人とチームの成長に目を向けて、向上心を持ってやっていきたいです」と口にする。

 また、古巣である川崎との対戦については、「等々力で試合をするのは、大分時代にもありましたけど、楽しみです。知っている選手は少しずつ減ってきてはいますけど、フロンターレサポーターの声援や雰囲気の中で、またやれたらなと思います」と心待ちにした。

取材・文●中川翼(サッカーダイジェストWeb編集部)