台北市の李四川副市長

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(台北中央社)東京都主催の国際会議「G-NETSリーダーズサミット」に出席するため訪日中の台北市の李四川(りしせん)副市長は27日、都の計らいで、水素を活用した世界初の旅客船「ハイドロびんご」に乗船した。報道陣に対し「乗り心地がとても良かった」と話し、台北の観光港への水素旅客船導入に意欲を示した。

「G-NETS」は世界の共通課題の解決に向け、世界の都市間で議論する場を設けるために都が立ち上げたネットワーク。27日から来月1日にかけて都内で首長級会議が開かれ、李氏は蒋万安(しょうばんあん)台北市長に代わって参加した。水素旅客船には李氏を含め、14都市の市長や副市長ら21人が乗船した。

李氏はこの日、東京国際フォーラムで同日始まったスタートアップ支援を目的とした都のイベント「シティテック東京」にも足を運んだ。

李氏は28日には都内のホテルで開かれる同サミットに出席し、温室効果ガスの排出を実質ゼロにする「カーボンニュートラル」の実現に向けた台北市の取り組みを8分間の講演で紹介する。ソウルやロサンゼルスなど姉妹都市の市長や副市長とも交流する予定。

同サミットは来月1日に共同声明を発表する。

(楊明珠/編集:名切千絵)