日本人留学生たちとの夕食会に出席した「台湾安倍晋三友の会」の陳唐山会長(前列左から3人目)、日本台湾交流協会台北事務所の泉裕泰代表(同4人目)ら

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(台北中央社)台日交流の促進を目指す民間交流団体「台湾安倍晋三友の会」が支給する奨学金を受けた日本人留学生らが6日、台湾各地を訪問する3日間の研修を終えた。台湾大学の大学院に通う学生は、台湾の多様な文化とその発展の美しさを感じたと語った。

同会は台湾での留学を希望する日本人に対し、1人当たり100万円を上限に1年間の奨学金を提供。台湾の文化を体験してもらい、「知台派」人材の育成を目指す。現地研修では初年度の受給者ら21人が4日から八田與一紀念園区(南部・台南市)や安倍氏の銅像が設置されている廟(びょう)の紅毛港保安堂(同・高雄市)、総統府、立法院(国会)(いずれも北部・台北市)などを訪問した。

この日は台北市内のホテルで夕食会などが開かれ、日本の対台湾窓口機関、日本台湾交流協会台北事務所の泉裕泰代表(大使に相当)は、台湾は全世界の民主主義国家からの支持を受け、民主主義の担い手になっていると強調。若者が日台関係の次世代の担い手になることを期待すると述べた。

同会の陳唐山(ちんとうざん)会長は、日本の若者に台湾の歴史や日本との関係を理解してもらい、将来危機に直面した際、自由を愛する民主主義国家である台湾と日本が、同じ考えを持てるようになってほしいと語った。

(劉冠廷/編集:齊藤啓介)