一度は見ておきたい海外ドラマのミュージカルエピソード

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2009年に米FOXで青春ミュージカルドラマ『Glee/グリー』が放送開始されて以来、ミュージカル作品以外の人気ドラマシリーズでも数多くのミュージカル仕立ての特別エピソードが投入されている。そこで、海外ドラマファンなら一度は見ておきたい、人気ドラマシリーズのミュージカルエピソードを紹介。

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医療ドラマ『グレイズ・アナトミー』

シーズン7 第18話「ミュージック・エピソード 生命のメロディー」

このエピソードでは『グレイズ・アナトミー』シーズン1〜3までに劇中で使われた楽曲を中心に、キャラクターが各自の気持ちを歌にのせて物語が進行。アリゾナ・ロビンス( ジェシカ・キャプショー)が運転中に交通事故を起こし、助手席に座っていたカリー・トーレス(サラ・ラミレス)が重傷を負ってしまう。病院で幽体離脱状態となった彼女が、ブランディ・カーライルの「The Story」をパワフルに熱唱するシーンは素晴らしく、非常に印象的なエピソードとなった。

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ダークファンタジー『マジシャンズ』

シーズン4第10話「マーゴの鎧」

『マジシャンズ』には数多くのミュージカルエピソードが投入されたが、特に「マーゴの鎧」では、魔法使いを養成するブレイクビルズ大学院生のマーゴが幻覚的なマインドトリップに陥り、プリテンダーズの「Don’t Get Me Wrong」やホワイトスネイクの「Here I Go Again」、ロイ・オービソンの「Beautiful Dreamer」などを披露。それぞれの曲は、マーゴのエンパワーメントの旅路を表現する“伴奏”として完璧に機能していた。

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DCヒーロードラマ『THE FLASH/フラッシュ』

シーズン3第17話「デュエット」

このエピソードでは、『Glee/グリー』の卒業生であるフラッシュ/バリー・アレン役のグラント・ガスティンと、スーパーガール/カーラ・ダンヴァース役のメリッサ・ブノワの他、敵役ミュージック・マイスターとしてダレン・クリスという強力なメンバーが共演。

ミュージック・マイスターに呪文をかけられたバリーが目を覚ますと、そこは今まで目にしたこともないミュージカル的なパラレルワールド。その世界から抜け出すためには、設定されたミュージカルの台本を最後まで演じ切る必要があり、二人はスタンダード曲「Moon River」や「More I Cannot Wish You」などをデュエット。『Glee』のファンにとっても嬉しいエピソードとなった。

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コメディドラマ『コミ・カレ!!』

シーズン3第10話「ショータイム! 勉強会の聖なる夜」

架空のコミュニティ・カレッジ、グリーンデールの学生アベッドは、入院中のグリー・クラブのメンバーに代わってクリスマスのショーに出演することになる。個性的な変わったキャラクターが数多く登場するシリーズのミュージカルエピソードには、さらにおかしなグリー・クラブの指導員が登場し、クリスマスの定番ナンバーにのせてハチャメチャなストーリーが繰り広げられた。

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ファンタジー犯罪捜査ドラマ『LUCIFER/ルシファー』

シーズン5第10話「聖なる迷惑カラオケ大会」

ルシファー(トム・エリス)とクロエ(ローレン・ジャーマン)がアメフトの審判が殺された事件を捜査するなか、ルシファーの仕事を勝手に見学する神の力で突如として音楽が流れだし、キャラクターたちが無意識のうちに歌って踊りだす展開に。この『LUCIFER/ルシファー』エピソードには、80年代に大ヒットを放ったシンガーソングライター、デビー・ギブソンがゲストとして登場。キャストは、ザ・ポリスの大ヒット曲「Every Breath You Take」や、クイーンの「Another One Bites the Dust」などで歌声を披露した。

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犯罪コメディ『サイク/名探偵はサイキック?』

シーズン7第15&16話「Psych the Musical(原題)」

このミュージカルエピソードは2話構成となり、観察眼を武器に超能力者の振りをして事件を解決するショーン(ジェームズ・ロデイ)とガス(デュレ・ヒル)が、劇場を放火した劇作家Zが起こした殺人事件を追うことに。脚本・監督を務めたスティーヴ・フランクスがオリジナル・ソングの作詞作曲も手掛けている。

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禁断のファンタジー『ワンス・アポン・ア・タイム』

シーズン6第20話「ハッピーな始まり」

『ワンス・アポン・ア・タイム』で初となるミュージカルエピソードは、他の回と同様に現代とおとぎの世界がシンクロする形で進行し、白雪姫とチャーミング王子のカップル、フック船長や悪い女王たちが素晴らしい歌声を聴かせてくれる。その童話の世界とミュージカルナンバーが絶妙にマッチし、このエピソードの評判はファンと批評家の間で上々だった。

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SFドラマ『FRINGE/フリンジ』

シーズン2第20話「忍び寄る影」

数多くのパラレルワールドが描かれる『FRINGE/フリンジ』では様々な世界が取り上げられているため、ミュージカルエピソードが登場しても不思議はないだろう。このエピソードでは、非主流(フリンジ)科学の第一人者であるウォルター・ビショップ(ジョン・ノーブル)の“スペシャル”な喫煙物の影響で、キャラクターが突然歌い出すシーンがフィーチャーされている。

医療コメディ『Scrubs 〜恋のお騒がせ病棟』

シーズン6第6話「My Musical(原題)」

セイクレッド・ハート医大付属病院を舞台にした医療コメディドラマ『Scrubs 〜恋のお騒がせ病棟』では、シーズン6の第6話がミュージカル仕立てに。勤務中の主人公JD(ザック・ブラフ)や彼の同僚で親友のターク(ドナルド・フェイソン)らがセリフをミュージカル調に。曲はシリーズでサウンドトラックを担当したジェフ・マークスと、ディズニーアニメ映画『アナと雪の女王』のロバート・ロペスが手掛けた。

学園ホラー『バフィー 〜恋する十字架〜』

シーズン6第7話「ワンス モア ウィズ フィーリング」

主人公バフィー(サラ・ミシェル・ゲラー)たちが暮らすサニーデールがミュージカルの舞台と化し、この回は『バフィー 〜恋する十字架〜』で唯一のミュージカルエピソードとなっている。悪魔がドーン・サマーズ(ミシェル・トラクテンバーグ)を自分の花嫁にしようと目論む展開となり、すべてのナンバーはクリエイターのジョス・ウェドンが手掛けた。「ワンス モア ウィズ フィーリング」は、海外ドラマのミュージカルエピソードを語るうえで絶対に外せない傑作として、よく知られている必見のエピソード。

(海外ドラマNAVI)