「押し入れ収納」は奥行きの使い方がポイント。達人のテク2つ
日用品のストックを保管するのに便利な押し入れやパントリー。収納力が高いが故に、ものをつめ込んでしまいがちな場所でもあります。整理収納コンサルタントの須藤昌子さんによると、こうした場所の収納は「引き出す」動きをいかに使いこなすかがポイントになるそう。今回は、須藤さんおすすめの「引き出す」収納のコツをご紹介します。
引き出し収納ケースは、胸の高さより下に置く
引き出す、と聞いてまず思い浮かぶのは引き出し収納ケース。奥行きがある収納スペースでも、前に引き出すだけで奥に収納したものもスムーズに取り出せます。

引き出しの手前によく使うもの、奥のほうに使用頻度が低いものを入れるのがセオリー。須藤さん的ポイントは、引き出し式収納ケースを置く位置にあります。
「収納ケースは、自分が立ったときの胸の高さより下の位置に置くのがおすすめです。奥行きが深いと、収納ケースの奥行きも長くなりがち。高い位置にあると全体を見渡すことができなくなります」

ものをしまったまま眠らせないためには、引き出しの中身を見渡せる位置に収納ケースを置くことが大切だと言えそうです。
●台車を活用してものの出し入れをスムーズに
須藤さんは、台車を使った「引き出す」収納テクニックも駆使。

奥のほうにカラーボックスなどの収納家具を置き、手前は台車の上に収納バッグやボックスを。ラクにコロコロ動かせるので、奥にしまったものも埋もれず、見渡しやすくなります。
「無印良品の、縦にも横にも連結できるポリプロピレン平台車はシンプルで安定感もあり、便利に使っています。ストーブや扇風機などの季節家電などをのせて収納するのもおすすめです」
●40代からは家事を手放し、ラクな収納一択
須藤さんによると「引き出す」収納は奥行きを最大限活用できるのはもちろん、持ち上げて動かすという負担と手間も軽減してくれます。
「ほんの少しの作業でも、積もり積もればだんだん面倒になってきます。とくに40代になると家事はどんどん手放してラクに片づけたいもの。引き出す収納は大人世代にもぴったりなんです」
須藤さんの「引き出す」テクニック、自宅の収納にぜひ生かしてみてください。
