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前回からの続き。5年くらい前の話です。私は大久保サナエ。義実家で同居をしている私たち夫婦は2年前に結婚しました。同じ市内に住んでいる義姉のマドカさんは、復職してから毎週末シュウヤくん(生後11カ月)を連れて義実家に帰ってきます。その際のシュウヤくんのお世話や看病はいつも私の役目。夫に相談するも味方になってくれません。ここに居場所はないと感じた私は、家を出ました。実家に身を寄せたのです。母と父は快く迎え入れてくれました。

ちょうどその頃――。義両親と夫は、夜中に湿疹が出てしまったシュウヤくんの面倒を徹夜で看病することに。そんなことがあったと知らなかった私は、仕事の昼休みに母の作ってくれたお弁当を食べていました。すると母から電話がかかってきました。

実母:「もしもし、サナエ? さっき向こうのお義母さんとお義父さんがいらっしゃったのよ……」



まるで自分たちがシュウヤくんの面倒をみなくてはいけないことがすべて“私のせい”と言わんばかりの義母からのメッセージ。私はますます疑問を感じます。

サナエ:「これって……マドカさんに送るべき内容だよね……」

なんで義母は私を頼るのでしょうか……。もしこのまま義実家に帰っても、結局このままだ……。マドカさんのことがなくても、きっと義母は私のことを自分の命令を聞くコマくらいにしか思っていない。私の気持ちや私の事情なんてどうでもいいんだ。そんな場所にはもう帰れない。私は夫にメッセージを送ります。

「今日、義実家で今後のことについて話し合いたいと思います。必ずお義姉さんも同席願います。お義父さんとお義母さんにもお伝えください」

両親同席のもと、私は戦うことを決めました!

【第11話】に続く。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・りますけ 編集・荻野実紀子