低姿勢で探り合う両者。世界最高峰の闘いが始まった!
ZST第2回フェザー級グラップリングトーナメント『GT-F2』。準決勝では、アブダビコンバット常連、バレット・ヨシダとブラジリアン柔術現役王者、フーベンス “コブリンヤ” シャーレスの一戦が実現した。

試合は、お互い低い姿勢で相対すと、両者の動きが交錯するも、バレットがシャーレスの足元へ潜ると足をとってアキレス腱の体勢へ。これをシャーレスが防ぎ、立ち上がると、バレットは飛びつき強引にグラウンドへと引き込む。しかし、グラウンドの展開では、シャーレスが上。バレットを相手に柔らかい動きや、立体的な動きで、何度もパスガードに成功。それでもバレットは決め手を許さず、下から潜り込んで足関を狙う。5分はあっという間に過ぎ1R終了時には、クラシックでも鑑賞しているかのような拍手が沸き起こった。

2R。開始早々、バレットが飛びつき十字をみせる。しかし、シャーレスは冷静に対処し、上のポジションをキープ。またしても華麗にパスガードを決めるとサイドポジションを奪う。バレットもシャーレスの懐に潜り込んでは足をとり、アキレス腱をみせる。これを凌いだシャーレスが相手の足を跨ぎながら、バレットの足を捕らえ、反撃のアンクルホールドをガッチリ極め、シャーレスの勝利かと思わせたが、バレットは何度も身体を捩り脱出に成功。すぐさま、下からヒールホールドを極めかけたが時間切れとなった。

判定ではバレットが勝利。優勢に見えたシャーレスの敗北に、会場からは「え〜」という声があがるも、和田レフェリーが「ZSTルールはポジショニングを重要ししておりません。(積極的に)技を極めにいっている方を評価する」とファンに説明する一幕もあった。

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