この日の勝村は勢いよく相手に飛びつき引き込む動きを多用した

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ZST第2回フェザー級グラップリングトーナメント『GT-F2』。決勝のリングに立ったのは、アブダビの常連、バレット・ヨシダと所を下した勝村周一朗。勝村は、所戦とはうって変わって、飾ることなく自然体ながらも強張った面持ちで入場。四方に礼をすると、バレットと目を合わせお互いに大きく頷いた。

試合開始後、バレットに勢いよく飛びついた勝村。バレットは勝村を抱えると、前に倒す。立ち上がったバレットが勝村にタックルを狙うも、なんと勝村はカウンターの様なタイミングで変形フロントチョーク、“ニンジャチョーク”で捕獲。絞められたバレットの顔が徐々に赤くなる。しかし、バレットはこの攻撃を凌ぐと、勝村のバックをとり、ツイスターの様な体勢からスリーパーへ移行。勝村はバレットの腕をとり、粘りをみせるが最後は技がガッチリ決まるとタップアウト。バレットが世界最高峰の実力をみせつけ『GT-F2』を制した。

試合後のバレットは笑顔をみせながらも、終始物静かに賞金やカップ等の受け取る。受賞後も、「まだリングにいていいの?」といった感じでキョロキョロ辺りを見回すと、そのしぐさに場内からは「かわいい」との声があがり、また、マイクを向けられると「いい結果が出て本当によかったと思います。サンキュー」と静かな口調でファンに語った。

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