中国のポータルサイトに「あと10年、日本は世界で三番めの地位を保つことができるか」とする記事が掲載された。(イメージ写真提供:123RF)

写真拡大

 中国のポータルサイト・百度に29日、「あと10年、日本は世界で三番めの地位を保つことができるか」とする記事が掲載された。

 記事は、10年前に当時世界第2の経済大国だった日本が中国に抜かれて「世界で三番め」になったと紹介。その中国は今後数年で米国に代わって世界最大の経済大国になる可能性がある一方で、日本は急成長を遂げるインドの脅威を受けることになると伝えた。

 そして、日本は今なお強い経済力を持つものの、国土面積や人口構造などにより発展の潜在力は制限されてしまっているのに対し、インドはこの10年で6%以上の経済成長率を保つ急成長を見せており、2028年には日本を抜いて米中に次ぐ経済大国になる可能性さえあるとの見方もあるとした。

 その上で、昨年からの新型コロナ感染拡大により世界的に非常に大きな影響が生じ、国際情勢も変化していると指摘。感染拡大からいち早く抜け出し、すでに経済の回復を見せている中国はこれまでの予想よりも4年早い26年には米国を抜く可能性が現実味を帯びてきたと伝えた。

 その一方で、インドでは新型コロナの感染拡大抑止がなかなかうまくいかず、長期間に及ぶロックダウンにより数多の失業者を生み出す事態になったとし、多くの世界的な機関がインド経済が新型コロナによって10%近く縮小するとの見方を示していると紹介。これまで「大国ドリーム」を抱き続け、隣国である中国に追いつくことを大きな目標としてきたインドが、ここにきて日本にすら追いつけなくなる可能性さえ出てきたとしている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)