韓国芸能人にとってSNSは“騒動製造機”?違法行為からネタバレ、燃料投下まで非難続々

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韓国スターたちのSNSがコミュニケーションの窓口ではなく、議論を巻き起こす“騒動製造機”と化している。

【写真】韓国トップスターに「SNS離れ」の動き…なぜ?

ファンとのコミュニケーションの窓口だったSNSをきっかけに、スターたちの問題が大きくなる事例が増えている。有名人の私生活がSNSを通じて公開されながら、それに伴う議論も多数発生している。

韓国では最近、女優イ・スミン、女子アナウンサーのキム・スミン、タレントのチャン・ソンギュ、イ・フィジェ&ムン・ジョンウォン夫婦がSNSを通じて非難を浴びた。

SNSで違法行為が発覚

タレントのチャン・ソンギュは1月13日、賞金を周囲に配ったことがSNSを通じて明らかとなり、不正請託の容疑で訴えられて警察の調査を受けたと明かした。

MBC FM4U『グッドモーニングFMチャン・ソンギュです』を進行している彼は昨年末、ラジオ優秀DJに選ばれ、賞金500万ウォン(約50万円)を手にした。チャン・ソンギュはクリスマスプレゼントとして、その賞金を制作スタッフと分け合った。その証拠として、自分のSNSに50万ウォン(約5万円)、100万ウォン(約10万円)、200万ウォン(約20万円)を送金した写真まで投稿している。

それに対して、一部のネットユーザーが“キム・ヨンラン法”(不正請託と金品授受禁止に関する法律)に違反しているのではないかと問題提起した。最終的にチャン・ソンギュは「申し訳ない」と謝罪文を掲載することとなった。

(写真=SBS)チャン・ソンギュ

住居での騒音問題で非難に上がったイ・フィジェ&ムン・ジョンウォン夫婦も、SNSによってさらに議論が過熱した。

イ・フィジェ&ムン・ジョンウォン夫婦の自宅マンションの階下の住民が、ムン・ジョンウォンのインスタグラムの投稿コメントに騒音問題を抗議した。ムン・ジョンウォンは「申し訳ない」と謝罪し、「子供たちに厳しく教える」と返答した。

謝罪したことで事態が収まるかと思ったが、過去のインスタグラムの投稿がさらなる“燃料”に。イ・フィジェと子供たちが、家の中で野球やキャッチボールをしている写真があったのだ。子供たちだけに問題を押し付けたなどと声が上がり、議論がさらに過熱してしまったことはいうまでもない。

(写真=ムン・ジョンウォンSNS)イ・フィジェ(左)、ムン・ジョンウォン夫婦
若手女優が違法サイトで映画を視聴→謝罪

女優イ・スミンは、違法サイトで映画を視聴していたことがSNSを通じて明らかとなり、渦中の人物となった。

イ・スミンは去る1月2日、インスタグラムに映画『花様年華』と『男たちの挽歌』のスクリーンショットを投稿した。しかし彼女の投稿写真に写ったホームページアドレスが違法サイトであることが発覚し、他者の著作物を無断で利用したという指摘を受けた。

これについてイ・スミンは1月11日、SNSを通じて「ダウンロードはしていないが、違法サイトで映画を視聴したこと自体が間違った行動であることを悟り、反省している」とし、「深くお詫びし、今後より慎重に行動するように努力する。申し訳ない」と謝罪した。

イ・スミン

SBSの女子アナ、キム・スミンも1月9日、YouTubeアカウントを通じてドラマ『ペントハウス』シーズン2の内容を流出して非難を浴びた。

キム・スミンはYouTubeのVログを使用して、ドラマ『ペントハウス』シーズン2に特別出演することを知らせ、セリフを練習する姿を公開した。そのセリフはドラマの主要な内容を知ることができるものだった。

そもそも高視聴率を叩き出した『ペントハウス』は、毎話、先が見えない展開で大きな話題となった作品であるだけに、ネタバレは絶対禁止という風潮が強かった。そのためキム・スミンのネタバレは、ドラマファンに大きな失望感を与えている。

キム・スミン

いずれにしてもSNSを通じて不正行為が発覚したり、議論をさらに大きくしたりしながら非難の的となる韓国スターが増えている。とある芸能事務所関係者は、「SNSを通じてファンや大衆とコミュニケーションしたいという思いがある。ファンと会うことで力を得るスターが多いのに、新型コロナで直接対面することができないため、SNSで積極的にコミュニケーションしようとする傾向が強まっている」と話した。

ファンとのコミュニケーションの窓口であるSNSは、時に“騒動製造機”になる両刃の剣といえそうだ。