【美容師が解説】髪の毛が絡まる原因は?髪が絡まない毎日のケア方法
オズモール編集部厳選のヘアサロンで働く“その道のプロ”が、髪の悩みやヘアケアに関する質問にお答え。今回は「VISAGE GINZA」の現役美容師に、髪の毛が絡まる原因や対策についてお話を伺いました。髪の絡まりがひどい人は今すぐチェックして!
◆Q.髪の毛が絡まる原因・対策について教えて
髪の毛がよく絡まって困っています
髪が絡まりやすく、寝起きなどひどいときには毛玉のようなかたまりになってしまいます。しっかりとドライヤーで乾かして寝ているはずなのに、なぜ絡んでしまうのでしょうか? 髪の毛が絡まる原因、対策もあれば教えてほしいです。(オズネーム:カナコさん)
髪の毛が絡まる原因
・絡まりやすい髪質
細くてやわらかい髪は、太くてハリのある髪に比べて絡まりやすくなります。細毛・軟毛は遺伝的な要因が考えられるため、髪質を変えることは難しいですが、栄養バランスやストレスなどが影響して髪が細くなる場合も。生活習慣の改善などでリスクを減らしましょう。
・カラーやブリーチ、パーマによるダメージ
髪のダメージは、髪が絡まる原因に直結します。ダメージによって髪表面のキューティクルが開いてささくれたような状態になっていると、髪の毛同士が引っ掛かりやすくなり、髪の絡まりに発展してしまいます。
・ヘアアイロンによるダメージ
ヘアアイロンは、たとえ低温でも熱を加える以上少なからず髪にダメージを与えます。低温での使用が推奨されることが多いですが、中途半端な温度で時間をかけるよりも高温で手早く済ませたほうが良いとも言えるので、ヘアアイロンの使用に慣れている人はスピード重視で仕上げましょう。
・濡れた髪を放置
髪は濡れるとキューティクルが開き、絡まりやすくなります。濡れた髪を結んだり、タオルでまとめたりして長時間過ごすのもよくありません。風呂上がりなどで濡れた髪はなるべく早く乾かしましょう。
・タオルドライのやりすぎ
タオルドライはドライヤーの時間を短縮できるメリットがありますが、やりすぎは禁物。濡れた髪はキューティクルが開いているので、髪の毛同士を強くこすり合わせないように注意しましょう。タオルで水分を抑えて吸い取るイメージで乾かすと良いです。
・ドライヤーで乾かしすぎ
髪のオーバードライはダメージにつながり、髪が絡まりやすくなる原因に。ドライヤーで乾かすとキューティクルを一定方向に整えることができるので、ドライヤーの風を使い分けながら正しく乾かしましょう。
・髪の乾燥
乾燥によって静電気が発生すると髪同士がくっつき、髪が絡まりやすくなります。
・紫外線
紫外線による髪の乾燥も絡みやすくなる原因に。髪は濡れた状態で紫外線を浴びると髪内部で酸化が起き、ダメージを促進させます。髪が絡みやすい人は紫外線にも注意。
・シャンプー&トリートメントの洗い残し
洗い残しによって髪表面に成分がたまっていると、絡まりの原因になることも。製品によってそれぞれ適切な洗い方があるため一概には言えませんが、基本的には丁寧に洗い流しましょう。
髪の毛の絡まりを防ぐ方法
・シャンプー前の予洗い
シャンプー前の予洗いを徹底しましょう。目安としては1分半程度、頭皮から毛先までを丁寧に洗い流します。予洗いを済ませていると、少量のシャンプーでもよく泡立ち、手早く洗い流せるようになります。
・トリートメントでダメージをケアする
トリートメントは髪質や季節に合ったケアが大切。髪が絡まりやすいという悩みがある人は、ヘアサロンでのスペシャルケアとホームケアを上手に掛け合わせると効果的です。
・しっかり乾かしてブローする
髪をこすり合わせないようにやさしくタオルドライした後、ドライヤーでブローしましょう。内側から乾かしていき、内側が乾いたらドライヤーの風を下に向けて、キューティクルを一定方向に整えるイメージで仕上げていきます。
・ブラッシングのタイミングに注意する
ブラッシングはシャンプー前がおすすめです。事前にホコリや汚れを落とすことでシャンプーの効果アップ。すでに髪が絡まっている場合は、髪を濡らす前にほぐしておきます。洗った後の濡れた髪はキューティクルが開いていて傷みやすいので、くしでやさしく毛流れを整えましょう。髪を乾かした後のブラッシングは、静電気が起こりやすいのでやり過ぎにも注意。
・頭皮マッサージ
頭皮の血行不良や栄養不足によって髪が細く弱くなっている場合、頭皮を健康に保つことによって毛髪の質を改善することができます。しっかりとしたハリのある髪が生えてくると、絡まりにくくなります。
絡まりを発見したときの対処法
髪の絡まりやかたまりを見つけた時は、毛先のほうから手ぐしや粗いコームで少しずつほどいていきます。一気にほどこうとすると、さらに絡まったり切れ毛の原因になるので、急がず焦らずじっくり取り組みましょう。
ヘアオイルやヘアミルクを付けたり、シャンプーやトリートメントで滑りをよくするアイデアもありますが、髪は濡れると絡みやすくなるうえ、傷みやすくもなります。できるだけ乾いた状態でほどきましょう。
