以前、ガジェット通信でもお伝えした居酒屋神対応エピソード。別の居酒屋でも同様の気配りがあったそうで、再びTwitterで注目を集めています。

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https://getnews.jp/archives/2339201

https://twitter.com/catfoodmami/status/1214911360938590208

(※「デフ(Deaf)」とは…英語で「耳の聞こえない人、聞こえにくい人」という意味)

ろう者の仲間たちと都内の居酒屋を訪れたというTwitterユーザーのねこ(耳をお空に置いてきた)(@catfoodmami)さん。

事前に電話リレーサービス(通訳オペレーターが「手話や文字」と「音声」を通訳することにより、ろう者と聴者を電話で即時双方向につなぐサービス)を利用して来店を予約した際、「全員耳が聞こえない」と伝えていたところ、当日案内された席には……。

注文方法やおすすめメニューなどが記載された紙と、注文用紙&ペン、さらにはスタッフを呼ぶための「旗」まで用意されていたのです。

お店の細やかな配慮に対し、「声で呼べないから店員さんが気付いてくれるまで待つしかないことが多かったけどこの旗があると助かるー! この気づきはありがたい」とつぶやいたねこさん。

さらにリプライ欄では、

店によって様々な事情があると思うので、すべての店に…と期待するのは難しいこともあるかもしれませんが、それでも居酒屋とか場所は関係なく「聞こえない人にはこういう対応が嬉しい」ということだけでも広まれば嬉しいなと思います

と心境をつづっています。

ツイートを見た人からは、

・いらっしゃる先々で、いろいろな気遣いに遭遇されて素晴らしいですね。きっとねこさんが「こうされて嬉しかった」とまめに発信なさってるから、どんどん広まっているのだと思います。尊敬!

・すごいなぁ、お店の人。こういう発想ができて即サービスに実装できるところが本当にすごい。

・優しい世界が広がっていて泣きそう

・こういう気配りのできるお店が増えたらいいですね。

・職種は違うんですがサービス業で働いていた自分として一個人の意見なんですが、予約をいただくとこのように伝えてくださると店側も店員全員で情報を共有でかこるし、対応も出来たりするんで有難いです。

といったコメントが寄せられていました。

※ねこ(耳をお空に置いてきた)(@catfoodmami)さんTwitterより引用
https://twitter.com/catfoodmami

(執筆者: しゃむ)

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