ファッションECサイト「ZOZOTOWN」を運営するZOZOの前澤友作社長が5月30日、ツイッターで「お金を使う=世のため人のため」といった内容を投稿した。前澤さんは、

「人に好かれたいなら、まずは自分が人を好きになる。人に信頼されたいなら、自分が人を信じる。お金を増やしたいなら、まずは自分がお金を使う。幸せになりたいなら、人を幸せにする」

という。情けは人のためならず、というように「自分が世や人に与えたものは回り回って自然といつか自分に返ってきます。ギヴ→テイクの順番で」と説明した。

ZOZO田端氏も「一番、忌まわしいのはお金の流れを堰き止めるケチ」

また、お金を使うことについて「私利私欲を満たすため、と思いがちですが、お金を使って何かを買うということは、誰かが作った商品やサービスを買うということです」とツイート。

「どこかの会社の利益や、誰かのお給料に貢献することに繋がります。お金を使う=世のため人のため、ともいえるのです」(前澤社長)

これに対して、ZOZO執行役員の田端信太郎氏もツイッターで、「『お金は天下の周りモノ』と言いますが、お金は自分が使っても、必ず誰かに渡ります。決して、消えてなくなりません」といい、

「そういう意味では、「お金を使う」と思わずに「お金を回す」と考えたら良いのでは?。そんな譲許で、一番、忌まわしいのはお金を使うことではなくお金の流れを堰き止めるケチです」

と同意した。