ファナックがサーボモーターで新工場、その理由とは?
既存工場から順次設備を新工場に移管し、2020年はじめに段階的に稼働を開始する予定。統合を機に設備のタクトタイム短縮や稼働時間の延長などにより生産の効率化を推進する。生産量の少ない部品の加工を内製化するなどし、コスト競争力も高める。既存工場は別の用途での活用を検討する。
サーボモーターは工作機械や産業用ロボットの基幹部品で、他社に供給する工作機械用数値制御(NC)装置とのセットや、自社向けの製品に供給する。
米中貿易摩擦の影響などで受注は低迷しているものの、山口賢治社長兼最高経営責任者(CEO)は「いずれ戻ることを想定しており、今のうちに効率を上げておきたい」と指摘する。
その上で、需要の回復時期を見通すのは難しいとしつつ、「供給量の大きい中国向けがいつ戻るかが一つのきっかけになる」との見方を示し、米国向けの需要回復にも期待を示した。
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