C・ロナウドの去就報道、各国メディアが関心 母国ポルトガルでは“退団希望”の論調が優勢
スペインでもレアル退団の可能性を報道も…「ABC」紙は退団希望を否定と見解分かれる
レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは地元マドリード検察から総計1470万ユーロ(約18億円)の脱税容疑をかけられたことに怒りを示し、ポルトガルメディアで「スペインを離れたがっている」と報じられた。
スーパースターの去就問題が浮上し、各国メディアも強い関心を寄せている。
ポルトガル紙「ア・ボラ」が先陣を切って報じたとされる今回の騒動だが、ロナウドの母国ではレアル退団を希望しているとの論調が優勢となっているようだ。同じくポルトガル紙「レコード」は「クリスティアーノ・ロナウドはレアル・マドリードへ戻らない」と報じ、コンフェデレーションズカップ参戦後にもチームに合流しないと主張している。
スペインでもロナウドのレアル退団の可能性が伝えられている。スペイン紙「アス」は「クリスティアーノはカーディフでの(チャンピオンズリーグ)決勝戦の前にはすでに離れることを決めていた」との見出しで特集。ロナウドは以前から、代理人のジョルジュ・メンデス氏やその関係者などに不満を漏らしていたと新たな情報も飛び出している。
これに対し、スペイン紙「ABC」は「クリスティアーノはレアル・マドリードを離れたいとは発言していない」とレポート。退団希望そのものを否定しており、メディアによって見解は様々に分かれている。
レアルびいきのマルカ紙「事実」と認める
レアルびいきで知られるスペイン紙「マルカ」でさえ「この話題は事実だと認める」と一連の退団希望報道に同調している。そのうえで、同紙は「彼(ロナウド)はすでに決心を固めているが、サンチャゴ・ベルナベウの人々はポルトガル人の気持ちに平静さを取り戻し、彼の立場を再考させることができると予想している」とし、フロレンティーノ・ペレス会長らが必死の慰留工作を成功させるとの見方を示している。
サッカー界のカリスマを巡る問題は一体どのような結末を迎えるのだろうか。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
