20年前に一斉風靡した女子高生グラドルが語る、空白の8年間になにがあったのか?
2016年で芸歴20年を迎える現役グラビアアイドルが登場。
約束の時間に現れた彼女を見て、驚いた。もう“アラフォー”といえる年齢なのにハンパない透明感、露出の少ない私服の上からでも分かる曲線美!
30代男性ならば気づくひともいるだろう。超売れっ子時代にグラビアから突然身を引いた…、あの伝説の女子高生グラドル、吉田里深である。

「20年前の芸能人はもっと大切にされていたかも」
吉田里深/グラビアアイドル(36歳)
吉田さんがデビューしたのは今から20年前。1996年、16歳のときだった。吉田さんは親戚の紹介で『現役女子高生・グラビアアイドル』として芸能界に入り、またたく間にブレイクした。当時は雛形あきこなどグラビアアイドルがお茶の間をにぎわすグラドルブームの真っただ中。吉田さんのスケジュールは過密を極めた。

僕らの想像を超える過密スケジュールで、そのなかには3日間スタジオにこもってノンストップで撮影をし続けたこともあったという。まだ未成年の女の子をそこまで追い込むのは今の時代では考えられないが、バブルの余韻の残る業界イケイケな時代だからこそ、の話なのかもしれない。
当時の芸能界って、いまと比べるとどうでしょう?
「昔の方が芸能人は大切にされていたんじゃないかな。マネージャーがついて車移動が当たり前だったし、スケジュール的にそうしないと回らないいうのもあったと思うけど。今はちょっと売れてるタレントさんでも現場に電車移動だったりするから。でも、まぁ昔はその分、決まり事も多かったですよ」
決まり事というと恋愛禁止とか? 実際のところ、ちゃんと守ってました?
「もちろん禁止ですよ! そりゃ好きなひとはいましたけど(笑)」
やっぱり! そのお相手はどんな人ですか?
「年上の人が多かったかなぁ。仕事が忙しいから中学や高校時代の友だちとはなかなか会えなくて。仕事終わりにスタッフ関係者と食事することが多かったから自然と年上になっちゃう」

恋愛面も早熟だったんですね。当時は、雨後のタケノコ並に次々にグラビアアイドルが誕生する時代。やっぱり、グラドル間での出し抜き合いや競争も激しかったのでは?
「プロデューサーとかに媚びている女の子がいると『うわー、すごいな! 』と思うことはあったかも(笑)。地方から出て来ているコだと、『東京で一旗揚げてやるぞ!』みたいな気合いがあるじゃないですか。
みんなまだ15、16歳だからひとりで寂しいし不安だし。そういうのを女はバネにしているからすごくパワフルなんですよ。自分は東京生まれの実家暮らし。マイペースでやってたから、そのコたちと比べるとギャップを感じることが多かったですね」
ギラギラしている人を一歩引いて見てしまう。良い意味で必死さがないゆとりが、いかにも東京育ちらしい。そして、なぜか吉田さんは18歳の人気絶頂のタイミングで突然グラビアから身を引いてしまう。
吉田さんが芸能界の空白期間をいま語る!

突然のグラビア引退・事務所移籍。空白期間をいま語る!
吉田さんはグラビアから身を引いて、某音楽事務所に移籍した。これまたどうして?
「もともとロックが好きで、芸能界に入ったのも音楽がやりたかったから。一応ソロでデビューもしたんですよ(笑)。グラビアのときは食べることしか楽しみがなくてストレス太りしていたけど、音楽をやっていたときの私はすごく充実してました。クリエイティブなことが好きなので、ファッションや音楽関係のつながりもどんどん増えて、憧れていた人にも会えたし、そんなクリエイターたちに囲まれている自分に満足してましたね」
しかし、24歳のときに所属事務所が活動を停止。空白期間に突入する。
「事務所が潰れちゃって。それからは地道に曲作りをしながら、ファッション関係の仕事に関わっていました。それで、つぎの事務所が決まったとき、まわりの人からのすすめもあって32歳でグラビア活動を再開したんです」

ブランクを経ての復帰はファンの間で話題になりましたよね。
「よく復活って言われたけど、自分ではやめたつもりがなかったから『いや、やめてないし! 』って思いましたね(笑)。だってファッションの仕事をしていたときも自分の写真集は出していましたから。自分が引退したり休んでいた感覚はなくて。空白の時期は見ている方向が違っただけで、みんなが見えないところで活動は続けてたんですよ」
グラビア時代と違って、表舞台にあまり立ってない8年間は不安でしたか?
「いやいや、売れているときだって、いつも不安は感じていましたよ! 将来どうなるんだろ、とか。不安定な職業だし、将来が約束されているわけでもないので。でも、私の場合、悩んでいてもそれが周りにまったく伝わらなくて。信頼している人とかに悩んでいることを打ち明けることもあるのですが、『里深なら大丈夫っしょ!』って言われて終わり。現場ですっごい緊張してるのに全然緊張してないように見られたり。とにかく、悩んでいてもあんまり深刻にとられないんですよ」

でも、こうやって今も現役を続けられるわけで。やはり吉田さんはまわりに恵まれてますよね。
「自分でもこの年でグラビアやってるとは思わなかった(笑)。いまでも仕事で声がかかるだけでありがたいと感謝してます。自分も大人になって、同時に周りも大人になって。デビュー当時一緒に仕事をしていた人が会社の役員や社長になって偉くなっていて、プライベートでのつながりから仕事をもらったりとか。仲間と作品撮りをするような感覚でグラビアを作っていけるので、いまの仕事はホント楽しいですね」
芸歴20年。昔との心境の変化などは?
「心境の変化というか、お酒の場で大人の飲み方ができるようになりましたね(笑)。あと変わったのはグラビアの撮影の前はしっかりメンテナンスするようになったことかな。昔は仕事が終わったらご飯食べてシャワー浴びて1秒でも早く寝る!みたいな生活でした。なにも考えずにありのまま撮影に臨んでたんですけど、いまはカラダのケアに時間をかけるようになりました」

36歳になったいまでも上から86・60・86と驚異的なスリーサイズ。人気だったグラドルが復帰すると往々にして経年劣化にがっかりさせられるわけですが、そうならないのは努力の賜物なんですね。
「グラビアは痩せ過ぎないようにしないといけないので食べて締める、そこが大変なんです。ただ痩せるだけなら簡単。ジムに通ってキックボクシングをしたり、細くしたいところだけ鍛えてます」
マイペースに見えて、やはり影ではストイックなんですね。最後に気恥ずかしい質問ですが…、今後の目標は?
「現状維持かな。まわりに感謝して仕事をしつつ、ゆくゆくは試しに一度くらいは結婚してみたい!(笑)」

■プロフィール
よしだ・さとみ
東京生まれ。37歳。1996年、現役女子高生水着アイドルとしてグラビアデビュー。同年10月、初の写真集『Sixteen Revolution』を出版。1998年、日本旅行の「赤い風船」イメージガールに選ばれる。また、ハウス食品のカレーTVCMに出演。1999年、CDミニアルバム『Fairy Tale』を発売。吉田さんがレギュラーのパチンコ必勝本CLIMAX(辰巳出版)の増刊「パチンコ必勝本満漢全席」DVD-BOX好評発売中!
吉田さんのブログはコチラから!
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