<台湾の総統選>国民党・朱立倫氏、「期待を裏切った」  党主席辞任へ

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(台北 16日 中央社)総統選挙で民進党・蔡英文主席に敗れた国民党の朱立倫主席は16日夜、台北市内で支持者らに対して「期待を裏切った」と謝罪し、党主席を辞任する考えを示した。今後は休職中の新北市長に復帰する見通し。

得票率では朱氏が約31%に留まったのに対し、蔡氏は約56%。民進党に8年ぶりの政権奪還を許した。同日実施された立法委員(国会議員)選挙でも国民党は議席を大きく減らすことが確実視されている。

朱氏は、支持者に向けて6度、党関係者に向けて1度深々と頭を下げて、猛省を宣言。悪かった部分を省みなければ、4年後の再起を語る資格はないと語った。

また、近年民意がなぜ大きく変化し、国民党の認識と差が生じたのか、社会との意思疎通や接する姿勢に問題が起きたのかを理解しなければならないと強調。今後は若手の育成に注力するとした。

(唐佩君/編集:齊藤啓介)