13年連続日本一。完璧すぎる庭園が話題に
1月5日放送、「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日)では、完璧すぎる庭園。島根県にある足立美術館。横山大観などの作品を所蔵している。5万坪の庭園が魅力だ。アメリカの庭園を評価する雑誌で13年連続1位になった。外国人観光客にも人気だ。美術館には窓から見える景色がそのまま絵のように見える仕掛けも施されているのとのこと。さらに敷地にスペアの松を500本植えており、育ちすぎて形が悪くなった松を交換できるようにもなっているのだ。
足立美術館は入館料が大人2,300円もするのだが、それだけ価値のある美しい庭園だ。日本庭園があり、一期一会の美しさに満ち溢れている。
「庭園もまた一幅の絵画である」の信念のもと、創設者の足立全康氏が91歳でなくなるまで心血を注いだ庭園だ。枯山水庭をはじめ、5万坪の6つの庭園は、四季折々にさまざまな表情を演出してくれる。また自然とも調和しており、生きた日本画のように美しい。
日本庭園と、横山大観の日本画の調和は、創設以来のテーマだ。日本庭園を通じて四季の美に触れ、感動を持って横山大観の魅力に接することで、日本画の魅力を再発見してもらいたいというもの。まずは横山大観を知ることでその他の画家や作品に興味を持ってもらいたいとした。ひいては日本画の美に接してもらいたいという思いから。
創設者の足立全康は、平成2年に91歳で亡くなるまで、夢とロマンを持ち続けた。朝夕に庭を見て、少しでも気に入らないことがあれば庭師を呼んで陣頭指揮を取りつづけた。美しいものに感動する心を持ち続け、それを人に伝えたいという思いから、足立美術館を創設し、来館される人に感動を与えたいという思いを持ち、願い続けている。
横山大観の魅力を一言でいうと、着想と表現力の素晴らしさだ。誰にも真似できない常に新しい物に挑戦し、自分のものとしていった求道精神が、作品に迫力と深みを与えている。そして構図のまとまりの良さも生んでいるのだ。300年にひとりの画家と呼ばれるだけのことはある。横山大観は空刷毛(からばけ)といった新手法を編み出して日本画に革命を起こした。古い考えに縛られない自由な発想の持ち主であった。豪壮一途なようでありながら、出入りの若い表具師を酔っていても玄関まで送り届けた大観の律儀さなども評価に値する。
