世相を一文字で表す「今年の漢字」。清水寺の森清範貫主が巨大和紙に特大の筆で揮毫(きごう)する年末の恒例行事。今年は地元・京都伝統工芸大学校(京都府園部町)の学生が制作した手すき和紙が用いられる。大粒の汗を流しながら作業にいそしむのは、和紙工芸専攻の3年生、足立桜さん(21)。「自分たちの携わった作品が多くの人の目に触れると思うとわくわくします」。傍らで指導する茂庭弓子先生はカリキュラムの特徴につ