トヨタ自動車が今春、新興国向けの戦略車「IMV」シリーズを11年ぶりに全面刷新するそうです。

日経新聞によると、同社は約1,000億円投じてプラットフォームを一新、燃費や排ガス性能を高めるなど、日本車の市場シェアが高い新興国に進出するGMやVW等の欧米勢に対する優位性を確保する模様。

「IMV」は「イノベーティブ・インターナショナル・マルチパーパス・ビークル」の略で、2004年8月にタイでの発売を皮切りに同社が展開して来たビッグプロジェクト。 

ピックアップ、SUV、ミニバンの3バリエーションが存在しており、ピックアップが「ハイラックス(タイではビーゴ)」、SUVが「フォーチュナー」、ミニバンが「イノーバ」として現地で生産・販売されています。

「ハイラックス」には3種類のキャブタイプが存在するため、「IMV」シリーズには合計5車種が存在、全モデルが同一プラットフォームで設計されているのが特徴。

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世界10カ国でのほぼ同時立ち上げが当時大きな話題になり、現在では東南アジアや中東、中南米など170以上の国・地域に販売を拡大。

昨年はシリーズで約96.5万台を生産、新型も年産109万台を見込んでいるそうです。

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一方、新興国では自動車保有の拡大で大気汚染などの深刻な問題を抱えており、今後欧州並みの環境規制が段階的に取り入れられる見通しで、新型IMVではこれらの規制に対応、3月のバンコクモーターショーでデビューする可能性大。

タイではハイラックス「ビーゴ」が約186万円からと小型乗用車並みの価格で販売されており、手頃な価格と環境性能の両立が最重要課題となっているようです。

■タイ トヨタ Webサイト
http://www.toyota.co.th/index.php

(Avanti Yasunori)

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トヨタが新興国向け戦略車「IMV」シリーズを全面刷新か?(http://clicccar.com/2015/02/19/294104/)