PSY、イタリアサッカー場で公演するも観衆から大ブーイングを食らう

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韓国人歌手PSYがイタリア・ローマのサッカースタジアムで公演をしたところ、観衆から激しいブーイングがわき起こった。

PSYは26日、イタリアプロサッカーチーム、ASローマとラツィオの決勝式典で、昨年世界的な大ヒットを記録した「江南スタイル」を熱唱した。

しかし、観衆はPSYが歌い始めるなりブーイングを浴びせ、これを打ち消そうと主催者が音量を上げPSYもより大きな声で歌うも、ブーイングは鳴り止まなかった。PSYは驚いた表情を浮かべたが、最後まで歌いきるとイタリア語で観客に向けて挨拶をし、舞台から下りた。

イタリアの現地メディアによると、最近両チームのファンは人種差別的な行為によって非難を浴びているという。13日にはASローマの観衆が、黒人選手マリオ・バロテッリに向け人種差別的なヤジを飛ばしたことから、試合が一時中断する事態になった。

このようなことから、韓国ではPSYがイタリアサッカーの人種差別騒動に巻き込まれたとの見方を示した。



・参照:スポーツソウルドットコム
・参照:ユーチューブ

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