ナポリは5日のセリエA第35節で、インテルに3−1と勝利を収めた。前節ペスカーラ戦で3−0と勝利したとき、ワルテル・マッツァーリ監督は「我々は彼がいなくてもやれることを示した」と話したが、それから一週間。FWエディンソン・カバーニはハットトリックでその存在感を示している。

カバーニはこれで今季26ゴール。得点王争いトップを走り、ナポリでの通算得点記録を101に伸ばした。3年足らずで100ゴールという大台を突破したのだ。試合後、同選手は次のように話している。

「チームのパフォーマンスをたたえなければいけない。今季のインテルはこういう感じだったけど、僕らは絶対に勝たなければいけなかったんだ。犠牲を払って戦わなければならなかった。それをやったんだ。2位は確実? それは分からない。次の試合が決定的になるだろう」

カバーニは今季終了後の去就について、インタビューで明かすことがない。だが、試合直後ということで、“罠”に引っかかったようだ。

ディエゴ・マラドーナ氏が持つナポリの通算得点記録は115ゴール。これを上回るのは今季か、それとも来季かと聞かれると、カバーニは「おそらくね」と答えた。これだけでは、どちらか分からない。だが、残り3試合で14ゴールというのは、彼にとっても厳しいだろう。カバーニはこう続けている。

「僕は誰のポストも奪いたくない。ただもちろん、僕にとって非常に重要な目標ではある。だから、最後までそれに近付くために全力を尽くすよ。将来? 今は、ゴールを決め続けることだけが目標だ。今日のハットトリックにも満足している。僕が考えているのは、直近の未来だ。つまりボローニャ戦だよ。チャンピオンズリーグ本選出場を決められるかもしれない。僕らはそれにふさわしかった」