恥知らずの野田首相 なぜ首相の座にしがみつくのか(1)=中国
民主党が政権与党となってから、歴代首相は最高権力の座にしがみついてきた。このほど開かれた臨時国会において、野田佳彦首相は野党による倒閣を再び乗り切ったが、その権力の基盤には揺らぎが生じている。中国網日本語版(チャイナネット)は1日、「恥知らずの野田首相はなぜ、首相の座にしがみつくのか」と論じた。以下は同記事より。
野田首相の所信表明演説について、日本メディアは「屈辱的」という言葉を用いていたが、確かにそのとおりだ。演説前、野党が過半数の議席を占める参議院が可決した問責決議案に対する検討が不十分だとして、野田首相は参議院での演説を拒まれた。野田首相はやむなく参議院のみで演説を行った。これは日本の立憲政治の歴史において、初の出来事だ。
野田首相に「屈辱」を感じさせたのはこればかりではない。野田首相が党内の支持を集め、一致団結し野党からの挑戦に対応する肝要な時期に、2名の民主党議員が「野田首相の主な政策に反対する」ことを理由に、政権与党からの離脱を発表した。これは野田政権にとって、泣きっ面に蜂となった。さらに6名の議員が離党した場合、民主党は単独過半数を失うことになる。
しかし野田首相にとっての心配事は、減り続ける世論の支持だ。野田首相の支持率は、10月より下がり続けている。野田首相は内閣改造によりこの流れに歯止めをかけようとしたが、閣僚が暴力団関係者との交際により辞職に追い込まれ、野田首相の支持率も20%の「危険区域」を下回った。
野田内閣は現在、この「危険区域」のなかでもがいている。国民の大半はこれに対して否定的な態度を示しており、国民の6割は早期解散総選挙を求めている。(つづく)(編集担当:米原裕子)
