長崎県内の大学生でつくる非政府組織(NGO)「BOAT」(千早啓介代表)は、栄養失調で苦しむアフリカの子どもたちに「朝ご飯」を贈る、食の里親を募集している。


この取り組みはNGO、「BOAT」と「アフリカ友の会」が共同して7月から行うものだ。「アフリカ友の会」は元長崎大学教授の徳永端子・聖母大学教授が代表となるNGOである。

クーデターが続き、貧困にあえぐ中央アフリカに、「アフリカ友の会」は診療所を開いており、現在、41人の子どもが通院している。
現地では、1日1食が習慣で、3ヶ月分の「朝ご飯」を2500円で食べることができる。
それにより、栄養を摂取できると1人の子どもが栄養失調から回復できるのだ。
里親からの寄付で購入した食材を現地診療所で母親が調理して「朝ご飯」を子どもに食べてもらう。
里親には子どもの写真と、毎月の体重の変化が分かるグラフが届くことになっている。

「BOAT」は2004年スマトラ沖地震の被災者支援のために2005年に結成された。これまでに、スリランカやインドネシアの学校に筆記用具を贈るなどの活動を行っている。
BOATの活動や中央アフリカの現状を知ってもらうための写真展を現在開催中だ。
長崎市松ヶ枝町のナガサキピースミュージアムにて、6月22日まで行っている。

「2500円で子ども1人の命が救える。寄付を通してボランティアは身近な活動であることを知って欲しい」と千早代表は話す。

BOATの連絡先 TEL 090−1168−0851
メールアドレスは、 boatotoiawase@live.jp

(編集部:TAKESHI)