全米女子オープンで“シブコ劇場”開幕!「メジャーは強い」渋野日向子が首位に1打差で後半戦へ
【全米女子オープン】第2日
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長いこと期待を裏切り続けても、メジャーになると別人のようなゴルフをするのが渋野日向子(27)だ。
一昨年も今大会前はさっぱりだったが、終わってみれば優勝した笹生優花(24)に次ぐ単独2位。その勢いで全米女子プロも7位タイと健闘。昨年も全く見せ場なくこの大会を迎えたが、最終日は優勝を争いファンを驚かせての7位タイ。大舞台でワクワクさせてくれるのが「シブコ劇場」と言われるゆえんだ。
シード落ちした今季も、ここまで8試合で予選落ち5回。最高位は2試合前の47位。現在のポイントランキングは154位の選手が、初日は首位に2打差の3アンダー3位と好発進を決めた。
「シブコ劇場」第2幕は、風のない早朝(午前7時51分)に10番からスタート。いきなり10メートルのバーディーパットを沈めると、最高難度の12番パー4も1.5メートルのチャンスを決めて通算5アンダー。この時点で首位に並ぶ。前半は3バーディー2ボギーの35。通算4アンダーで折り返す。
後半は6番パー3の3パットで1打落とすも、通算3アンダーでホールアウト。その時点では首位に1打差。今年も「おもしろい位置」で決勝ラウンドへ進んだ。
今季のスタッツは、フェアウエー(FW)キープ率73位(66.4%)、パーオン率133位(62.8%)。平均パット数101位(30.2)。数字が苦戦を物語っているが、この日はFWを外したのはスタートホールだけ。後半8番パー4で7メートルのパーパットを沈めるなど27パットにまとめ、グリーン上も冴えわたった。
会場は午後から強くなる海風と、根が強く、クラブの抜けが悪いキクユ芝のラフが難敵だ。3日目は風が吹く午後からのスタート。興奮の最終日を迎えるには、FWキープが絶対条件だ。
▽渋野の話「(決勝も)難しいラウンドになるが、耐えるところは耐えて、パー5でバーディーを取り切っていい位置で終わりたい」
