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 タレントのタモリ(80)が4日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月〜木曜深夜1・00)に出演。超大物劇作家との思い出を振り返った。

 この日はタモリがパーソナリティーを務めていた「タモリのオールナイトニッポン」で大学生時代にはがき選びをしていたという、作詞家で音楽プロデューサーの秋元康氏とトークを展開。

 タモリは1983年に他界した劇作家、歌人の寺山修司さんのものまねを得意としており、秋元氏は「やっぱりタモリさんの寺山修司が一番好きです」と絶賛した。

 タモリは「あれもね、三上寛と飲もうって言って、“きょうはずっと寺山修司で2人でしゃべろう”って。それも4時間とか5時間とかたって」「しつこいのよ」と仲が良かったフォークシンガー、俳優とよくまねていたと回顧した。

 秋元氏は「寺山修司さんのあれが面白いのは、もちろん声色もあれなんですけれど、やっぱり言いそうなことを言うんですよね」とコメント。「言いそうだけれど、絶対寺山さんが取り上げないようなことを言うから面白いんですよね」と続けた。

 タモリは「やっている時に、寺山さんに実は会ったことがあって」と言及。ある日、バレエの舞台に踊らないで出演することになり、稽古に行くと、その後に同じ場所で寺山さんの劇団が稽古をすることになったとした。

 「あっと思って。たぶん知らないよな、俺のやっていることなんか」と思い、「ちょっとあいさつして知らん顔」をしていたところ、寺山さんからすっと後ろから「あの〜、タモリさんですか」と声をかけられた。

 さらに「意外とコミュニケーションというものを打破して、あるいは無視しているような感じがするんですけれども。そういう思想でやってらっしゃるっていうのは分かるんですけれども。その先、人間同士っていうのは、どういうことを考えてらっしゃるんですか」と問い詰められたという。

 秋元氏が「寺山修司さんのものまねで返したんでしょ」と冗談めかして続けると、「返せない!返せないよ、そこは」と苦笑い。「“いや、そういうことではなくって〜”って言えないよ」と固まっていたと話した。