ロータス・エミーラ・ターボSE/価格:8DCT 1823万1400円。ターボSEはエミーラの最高性能バージョン。ハイチューンのAMG製2L直4ターボ(406ps/480Nm)搭載。トップスピードは291km/h Photo by Koujirou Yokota

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エミーラは、ピュアスポーツとモータースポーツ・シーンで偉大なる歴史を刻んできたロータスの伝統を継承したミドルクラスのMRスポーツ。空気の流れを連想させる機能的な造形を持ち、ラインアップは3.5L・V6スーパーチャージャー(406ps/420Nm)を搭載したV6、メルセデスAMG製2L直4ターボ(365ps/430Nm)を積む2.0、そして2.0のハイチューン版(406ps/480Nm)となるターボSEをラインアップする。今回は3モデルを一挙に試乗。それぞれの個性と魅力を探った。BEV化を促進するロータスの中でエミーラは唯一の純エンジンモデル。伝統のFRP製軽量ボディを持つハンドリングマシンの世界を紹介しよう。

エミーラならではの走りの世界を実感
エンジンが異なる3台の個性を体感

 エミーラは、BEV化を促進するロータスの中にあって、ピュアスポーツの伝統を継承したエンジン車。パワーユニットをキャビン後方に搭載した本格派のMR2シーターである。メーカーは、エリーゼ、エキシージ、エヴォーラら歴代モデルの美点を継承しながら、ロータスの歴史において飛躍的な進化を遂げた存在と説明する。

 今回、そのエミーラの3バリエーションを乗り比べる機会を得た。ドライブしたのは、2021年秋にローンチされたV6ファーストエディション(以下、FE)と、2022年にラインアップに加わった2.0FE、そして現在の最高性能バージョンとなるターボSEである。

 この3モデルが選ばれたのは、エミーラならではの走りの世界を実感するとともに、エンジンが異なる3台の個性を体感するため。ちなみにファーストエディションは、名称から導入限定車と認識しがちだが、ロータスの場合、通常生産モデルという位置付け。ディーラーには在庫があり、購入が可能である。

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