<大相撲五月場所>◇四日目◇13日◇東京・両国国技館

【映像】実力を見せつけた“81年ぶり”のインテリ新人力士

 大学の卒論テーマが「相撲の立ち合い」と学生時代から相撲道に邁進。義ノ富士(伊勢ヶ濱)とともに全国大会優勝を経験した“逸材”力士が見せた圧勝劇に、相撲ファンは「レベチやん」などと騒然となった。

 注目を集めた逸材力士とは、序ノ口十三枚目・川副(安治川)。小学6年生のときに全日本小学生優勝大会で優勝した経歴を持ち、文徳高校時代には2学年上の先輩である義ノ富士(伊勢ヶ濱)とともに総体団体優勝を果たしている。

 高校卒業後は早稲田大学スポーツ科学部に進学し、2025年には相撲部の主将を務めた。「川副」「輝鵬」の四股名から改めた花の富士(伊勢ヶ濱)はいとこにあたる。現在22歳、身長170センチで体重152キロと、恵まれた体格を持つ若手のホープである。

 なお、早稲田大学相撲部出身の角界入りは、出羽海部屋に所属し“インテリ力士”とも呼ばれた元関脇・笠置山以来、実に81年ぶり。

 そんな川副が四日目に取組を行ったのは、序ノ口十三枚目・後藤。今年、二所ノ関部屋に入門した18歳で、身長175センチ、体重157キロのこちらも恵まれた体格を有す。押しを得意とし、全国高校総体には3年間出場した経験を持つ。

 川副はそんな後藤を圧倒した。立ち合いぶつかった両者だったが、後藤が背を見せてしまい、川副はその隙を見逃さなかった。下から攻めて、わずか3秒間で白星を上げた。決まり手は押し出し。

 若手期待の力士対決となったが、蓋を開けてみれば川副の圧勝。相撲ファンは「レベチやん」「つおい」「おお、うまい」「川副くんナイス」「さすが主将」などと驚きの声を上げていた。(ABEMA/大相撲チャンネル)