ABS秋田放送

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本格的な登山シーズンを迎えるのを前に、県警察本部は山岳遭難を想定した救助訓練を行いました。

県内ではことし、すでに山菜採りなどで山に入って遭難する人が相次いでいて、警察が注意を呼びかけています。

訓練は仙北市のたざわ湖スキー場で行われました。

参加したのは、県内5つの警察署と機動隊に所属する「山岳遭難救助隊」の隊員、約40人です。

遭難した人が山の斜面で倒れている想定で、救助の手順などを確認しました。

訓練には県警航空隊のヘリコプター「やまどり」も参加しました。

県警察本部によりますと、去年、県内の山で遭難した人は27人で、5人が死亡しました。

ことしは、きのう12日までに9人が遭難していて、このうち2人が遺体で見つかっています。

遭難者は山菜採りのために山に入った人が多く、これからの時季は注意が必要です。

県警察本部生活安全部 地域課高橋利光さん
「(山に入るときは)携帯電話を持ってもらって万が一迷ったときは110番通報していただくと、携帯電話のGPSの位置を確認することができるので」

山岳遭難救助隊では山に入る際、携帯電話を持って行くことや、登山届けを出すこと、事前に気象情報を確認することなど、十分な安全対策をとるよう呼びかけています。

※5月13日午後6時15分のABS news every.でお伝えします