18歳のG大阪GK荒木琉偉「今まで経験した試合とは違う緊張感。改善点いくつか見つかった」
◇明治安田J1百年構想リーグ G大阪1ー2福岡(2026年4月22日 パナスタ)
G大阪が今季初の逆転負けを喫した。ホームで福岡に1―2。U―21日本代表GK荒木琉偉(18)にとってはホロ苦いプロデビュー戦となった。
「セットプレーでの2失点はもったいなかった。個人的にも改善すべきところがいくつか見つかりました」
悔やんだのは前半44分、U―21日本代表のチームメートである福岡FW道脇豊に決められた同点の場面だ。折り返しのボールに反応が少し遅れてネットを揺らされた。「出る判断自体は悪くなかった。でも出るなら触らなきゃいけない。触るためにはポジションが低かった。道脇選手がスタメンなのは分かっていたし、やっぱり悔しい」と肩を落とした。
24年夏にはオランダ1部PSVから熱視線を浴び、飛び級で招集されているU―21日本代表では正守護神を務める逸材。今年1月のU―23アジア杯では最優秀GK賞を受賞するなど将来を嘱望されている。ここまではGK東口順昭の控えに甘んじていたが、イェンス・ヴィッシング監督は「非常に厳しいスケジュールで、選手にも休息が必要な時がある」と過密日程を考慮した上で「琉偉はここ数週間、練習で非常に良いパフォーマンスを見せてくれた。ピッチで実力を発揮する機会を得るに値していた」と抜擢の理由を語った。
プロの洗礼を浴びた90分間。荒木は「今まで経験した試合とは違う緊張感があった。成長できそうな雰囲気を感じました。このチャンスをくれた監督に感謝して、また練習からアピールしてチャンスをつかみたい」と聖地パナスタでの悔しさを成長の糧にすることを誓った。
