公園に設置された「謎のポール」が折れて子どもが骨折……難しい公園の管理
19日、川崎市多摩区の公園に設置されていた金属製のポールが折れ、近くで遊んでいた小学生男児がポールの下敷きになり右足を骨折する事故があった。
ポールが折れた原因は経年劣化および小学生たちがポールを揺らすなどしたためだという。なお、報道によると、このポールは設置の際の必要な届け出がなく、誰が何の目的で設置したのか不明であり、いつの間にか公園にあったものだという。
ネットでは「いつ誰が設置したか不明なんてあり得るの?」「誰が設置したのか分からないって普通にホラーだろ」「公園管理者もきちんと整備して欲しい」といった声が相次いだ。
だが、「誰が置いたかわからない物体が放置されている」という公園は何も事故が発生した川崎市の公園だけではない。公園の指定管理者というのは自治体にもよるが、定期的に変更されており、情報がうまく伝達されていないことも多い。特に昔の遊具や設備となると調べようがなく、管理者の頭を悩ませているようだ。
今年に入って日本全国の公園では、木が倒れ近くにいた人たちが怪我をする倒木事故が多数報告されている。
原因は昭和の高度経済成長期(1955年頃~1973年頃)に植えられたソメイヨシノなどの樹木の寿命が尽きていること、などが報告されているが定期的な診断や台帳管理などは行われておらず、今後も倒木事故は全国で発生する危険性が高いとされている。
