STVニュース北海道

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北海道・北広島市のアパートで部屋に火をつけ2人を死亡させたとして放火と殺人の罪に問われた男の裁判で、札幌高裁は一審の無罪判決を支持し検察の控訴を棄却しました。

荻野正美被告は2022年9月、北広島市の生活困窮者向けのアパートで自分の部屋に火をつけ、管理人の男性と入居していた女性を殺害した放火と殺人の罪に問われています。

裁判では荻野被告の責任能力の有無が争点で、一審の札幌地裁は心神喪失の疑いが残るとして無罪判決を言い渡し検察が控訴していました。

二審の札幌高裁は「犯行時に心神喪失の状態だったと認めた一審判決は不合理だとは言えない」などとして、検察の控訴を棄却し無罪判決を言い渡しました。

判決を受けて検察は「判決内容を精査し適切に対応したい」とコメントしています。