【柏崎刈羽原発】東電が14年ぶりに営業運転を再開 街の活性化へ地元の商店街は期待と不安が交錯《新潟》
4月16日、14年ぶりに営業運転を再開した東京電力・柏崎刈羽原発。
かつて原発関係者で賑わった地元の商店街ではまちに活気が戻ることに期待する声も聞かれます。
夜のとばりが降りた柏崎市。気持ちのよい歌声が響きます。
柏崎駅前にあるスナック・シャレード。マスターの目崎文雄さんは移りゆく街の姿を見つめてきました。
<シャレード・マスター 目崎文雄さん>
「人口減るばっかしで‥‥‥東電さんが止まってからひとつの街が消えたみたいに今やっとね、動き出しましてこれから少しはよくなるんじゃないか」
気さくなマスターの人柄で原発建設時には多くの原発関係者で賑わっていましたが、現在の客の入りはまばら‥‥‥
かつてタクシーの運転手だった常連客は。
Q)タクシーの運転手として(原発が)動いていた時は忙しかったですか?
<常連客>
「そうそう忙しいご飯食べる暇もない‥‥‥原発の建設時ですよね作るときにそのときにどうしても人間の移動が多くてね駅からのせて」
原発とともに生きてきた柏崎。東日本大震災以降、原発が停止していた14年で柏崎市の中心街の店舗は次々と閉店しました。
人口減少も進み商店街には明かりが灯らずシャッターが下りたままの店も多くあります。
<地元の人>
「私たちが若いころは原発作っていた最中 すごい…バブルみたいな感じでしたね。月曜日から1週間夜の飲み屋街も満員で」
<地元の人>
「東日本大震災で原子力というのは人間の手に負えないものだと‥‥‥できればね違うエネルギーを開発してくのが将来に向かって必要ではないかと」
まちでも二分する原発への期待と不安。
スナックのマスター目崎さんは、営業運転開始により定期検査などで多くの作業員が訪れまちに活気が再び戻ることを期待します。
<シャレード・マスター 目崎文雄さん>
「その人たちが衣食住それが柏崎にどれくらいお金を落とすか‥‥‥それを期待しております!うちにもお客さんがいっぱい来るようにそれだけです」
<常連客>
「街もね、発電されれば電気と同じで明るくなりますよ。それはいまにわかります」
営業運転再開により活性化を期待する商店街‥‥‥期待と不安が交錯しています。
