ファーウェイがスマートグラスに参入。見たところRay-Ban Metaっぽいですね
スマートAIグラスの領域に参入するメーカーが増えてきましたね。
先週、Huawei(ファーウェイ)のコンシューマー事業トップであるHe Gang氏は、カメラを内蔵した初のスマートグラスを4月21日に発売するとWeiboに投稿。製品の外観はまだ未公開ですが、現時点で判明している情報からすると、MetaのRay-Ban Metaにかなり似た感じになりそうです。
このAIグラスで何ができるのか、まだよくわかりませんが、カメラの内蔵や初期の噂から、MetaのAIグラスに似たような機能とハードウェアになる可能性が示唆されています。今年1月の噂では、写真や動画撮影をメインの機能としつつ、翻訳や周囲の物体を識別するコンピュータビジョンも搭載されていてAI機能も注力したものになりそう、という感じでした。
Meta Ray-Banに寄せていく?
この方向性ならば、先述したとおりRay-Ban MetaやOakleyとの派生モデルと同じような、今のAIグラスの「定番」な感じになりそうです。また、この機能構成は中国で展開されている既存のスマートグラスと共通していています。Rokidの製品なども同様、見た目はちょっとダサい感じだけど、なんとなくRay-Ban風のデザインになっています。
Ray-Ban Metaや、ディスプレイを搭載した Meta Ray-Ban Displayと同様、これ系のAIグラスは、コンピュータ処理の大部分をBluetoothやWi-Fi経由でスマートフォンに依存することになるのはほぼ間違いありません。Huaweiのスマートフォンとどのように連携するのかが注目ですね。SamsungやGoogleと同じく、Huaweiのようなスマホメーカーにとっては、スマホと統合されたAIグラスの体験をいかにシームレスにできるかが腕の見せどころだと思います。
MetaとHuaweiは競合しない
仮にHuaweiのスマートAIグラスがMetaのパクリだと言われても、ビジネス観点ではそこまで問題ではありません。なぜならMetaのAIスマートグラスは中国で販売していないからです。さらに地政学的な観点からも、Huawei製品は、どうせ今のアメリカではほとんど商売ができないため、そもそもアメリカ市場でMetaと戦うこともありません。
もしかしたらHuaweiのAIスマートグラスのデザインがめっちゃイケてたりする可能性はありますが、現時点では2026年のトレンドとして予言されている通り、「AIメガネが増える」事象に一役買うものになりそうです。
Source: Weibo, NotebookCheck, Meta

