「ビビってないでもっと前に出てよ!」3年目の僕青に抱くリーダー副リーダーのもどかしさ
柳堀:うん。すずも自分のためじゃなくて、ライブが好きだし、僕青の合唱を届けるために弾いてくれているので。背負ってもらっている部分も大きいから。
◆定番曲の演出もパワーアップ
――今回のツアーでは、定番曲の演出もパワーアップしています。「青空について考える」では、楽器ができるメンバーの演奏が入っていたり。塩釜さんはクラリネットを演奏するのも久しぶり?
塩釜:バラエティ番組「坂道の向こうには青空が広がっていた。」で披露したことはあったんですけど、1年ぶりぐらいに弾きましたね。クラリネットは何かあったときに心を助けてくれる存在だと思っていたので、上京したときに持ってきて、ずっと部屋に置いていたんですけど。
塩釜:今回、すごく素敵なフレーズが詰まった「青空について考える」の楽譜をいただいて、僕青の曲をクラリネットで奏でるのは初めてだったので嬉しかったです。次の宮城公演でも良い音で弾かないといけないので、「今日もいい音を出してくれて、まずはありがとう」という気持ちを込めてお手入れしていました。
――「反響のティッピングポイント」の最初、柳堀さんの雄たけびも最高でした!
柳堀:1サビで、2サビの最後で同じパートを私が担当していて、印象に残りやすいのは仁愛なんですよ。だけど、私も負けたくないなって思うし、反骨心を持った曲でもあるので(笑)。今までにない煽りのパートだったので、これがきっかけで新しい僕青の煽りの印象が残ったらいいなと思っています。
◆3年目の僕青が抱える課題と“ぬるさ”
――ここからは3年目の僕青についても聞かせてください。SPA!では雲組に密着してきた連載をやってきていて、青空を目指す気持ちはあるけど、そのために雲組があることで救われていると話すメンバーも多かった。そのなかで、8枚目シングルでは全員歌唱になって雲組はありません。お二人はどう感じているのでしょうか。
塩釜:8枚目シングルの選抜発表のときに全員歌唱になった嬉しさもありましたけど、同時に思ったのは雲組の子たちの気持ちです。私も6枚目シングルで雲組を経験して、みんな青空組になりたいと思って頑張ってきたところもあったと思うので、メモリアルシングルとはいえ、全員歌唱で選抜入りするっていうのは複雑な気持ちもあったんじゃないかなって。ただ、その気持ちをどう解消できるのかっていうのは難しさも感じています。簡単に解消できるものじゃないから。うまくまとまればいいなと思っているんですけど。
――そのことについて、雲組メンバーと話したりは?
塩釜:まだしていないです。
柳堀:個人的な考えですが、グループ3周年を迎えて目標としていた場所からはほど遠いなと感じています。外でお仕事させていただいてたりすると、僕青はまだまだぬるいなって。
――そのぬるさを具体的にいうと?
柳堀:活動自体は楽しくやるべきだと思うんですよ、何でも。だけど、その楽しいがうちらが楽しいだけじゃダメだよねって思います。結局、見てくださってる方が楽しくないといけないというか。それをもっとみんなが外側に向けて発信していかないと僕青は大きくならないです。僕青のメンバーって一番楽屋がにぎやかなんですよ、楽屋だとみんなが大きい声だしていろんな事言ったりするのに、いざ本番になるとそれが出来ない……。言葉を選ばずにいうと、「ビビってないでもっと前に出てよ!」って。もどかしいんです。
◆初のメンバーミーティングで目指すもの
――以前、SPA!の雲組連載で塩釜さんも「もっと枠から飛び出ていい。自ら手を挙げるメンバーが出てきてほしい」と話していましたね。
