青春の1ページに 高校生が手づくりイベント【徳島】
今回が2回目のお祭りです。
4月3日に、徳島市で高校生が自分たちで企画運営するイベントが開かれました。
その名も「青春祭」。
高校生が青春をかけて作り上げたステージの様子を取材してきました。
「青春祭」は、県内の高校生たちが音楽やダンスを通して集い、活躍をする場をつくろうと、2025年に初めて開かれました。
2回目となった2026年は約130人が参加して、8組のアーティストが歌やダンスを披露しました。
(青春祭・板東優志 実行委員長)
「本番もこのぐらい明るいよな、セッティング中は」
「セッティング中はこんな感じ」
2026年の青春祭実行委員長、城南高校・新2年生の板東優志さんです。
(青春祭・板東優志 実行委員長)
「昨年、私も青春祭に参加して楽しかったので、こんな素晴らしいイベントを1回で終わらせるわけにはいかないと思って」
「自分たちでどうにかして、徳島を少しでも盛り上げることができないかなと」
(青春祭・スタッフ)
「こんにちは!パンフレットです」
午後4時、開場。
もちろん受け付けも、モギリも、スタッフ全員が高校生です。
この手作り感が、青春祭の売りのひとつです。
会場には写真や油絵を展示するスペースも。
いろんな分野から、この青春祭に参加しています。
本番前、楽屋をのぞいてみると、さっそく衣装に着替えて準備しているグループがいました。
城南高校のダンス同好会、ANERAです。
(城南高校ダンス同好会 ANERA・鎌田実優さん)
「高校生だけで作れるイベントがほとんどない中で、この機会を大切にして気持ちを乗せて頑張りたい」
午後4時55分、いよいよ開演5分前。
いざ本番!と思いきや…。
(青春祭・板東優志 実行委員長)
「開演を15分遅らせる対応で、申し訳ないですがお願いします」
開演を午後6時だと思っているお客さんが多いと、連絡を受けた板東さん。
より多くの人に見てもらうため、急遽、開始時間を15分遅らせました。
なかなか、思った通りに進みません。
(場内アナウンス)
「お待たせいたしました。みなさんこんにちは!」
そして、5時15分。
ついに青春祭スタートです。
会場全体が、高校生の熱いパワーに包まれます。
城南高校・ANERAのメンバーも、一糸乱れぬダンスで観客を魅了します。
(城南高校ダンス同好会 ANERA・鎌田実優さん)
「たまに友達と目があって楽しい気持ちで踊れて良かった。(練習に費やしてきた)思い出を大切にしていけたら」
中には、きょうが最初で最後のステージだというグループもいました。
徳島北高校の旧1年生から3年生まで、3つの学年へ横断して結成されたバンド、Be Yonderです。
きっかけは、ドラムの森さんによる呼びかけから。
しかし、メンバーが入れ替わるなど、なかなか練習ができませんでした。
(Be Yonder)
「最高でした~」
(ヴォーカル・藤本晴さん)
「メンバーが決まったのが遅くて」
(ドラム・森友華さん)
「この人が最後に」
(ヴォーカル・藤本晴さん)
「ヒーローが来てくれた」
(リードギター・山下愛斗さん)
「短い中でも練習を頑張ってくれて」
(ベース・内村壮汰さん)
「めっちゃ褒めてくれるやん」
(ドラム・森友華さん)
「良かったな」
(ベース・内村壮汰さん)
「ありがとう」
(観客は)
「いいよね、私らの時はこういうの無かったし、盛り上がってるし、ちょっと若返った。もう70過ぎたんだけど楽しみました」
(青春祭・板東優志 実行委員長)
「きょうのために頑張って1年間準備してきてよかった。次もあるかもしれないので、その時には後輩に引き継げたら」
高校生たちが、自らの手でつくりあげた夢のステージ。
誰かの手を借りてではなく、自ら描いた青春の1ページは、その心へ永遠に刻まれたことでしょう。
この時間は、今回2回目を迎えた高校生によるセルフプロデュースイベント「青春祭」の話題をお伝えしました。
