銀座のクラブに勤務する筆者が「銀座に出没するちょっと残念なおじさん」をご紹介します。

今回ご紹介するのは、「ドS」を自称するおじさん。

○なぜあなたが「ドS」を自称するのか考えてみた

お酒を飲みながら「どんな恋愛をしてきたの?」「どんな女の子がタイプなの?」なんていう話をしていると、

「オレってドSだからさ〜」

と、なんの脈略もなくご自身の傾向(?)について明かしてくれるおじさんは割とよくいます。

「ドS」と聞くと、猿ぐつわとか持ち歩いてるのかな……と身構えてしまいそうになりますよね。彼らがなぜ「ドS」を自称するのか、その裏側にある心理について考えてみました。

当てはまりそうなのが、「コミュニケーションにおいて主導権を握りたい」という心理です。「自分は攻める側です」と宣言することで、優位的なポジションを確保しようとしているのです。

もしくは、「お手柔らかにお願いします」というけん制である可能性も。実はこれが最も多いパターンかもしれません。生意気な女は嫌いだし、できるだけ優しくしてくださいね、ということを言いたいんじゃないでしょうか。多分、ひと一倍傷つきやすく、ナイーブな男性なんですよね。

または、「女性は強引な男性が好き」という思い込みから、「ドSなオレ様」を演じているのかもしれません。

いずれにせよ、「ドS」を自称する男性というのは、「ドSだと思われたい男性」でもあるので、口がさけても

「え〜、むしろブタ側じゃん(笑)」

とか言ってはいけないんです。



漫画: ひえじまゆりこ

✅過去の残念おじさん漫画を一気読み

○一方、ドMおじさんは

これは超独断と偏見なのですが、普段男性同士でガチンコのバトルをしまくっているゼネコンのおじさんとかは「ドM」を自称しがちです。

かといって、彼らに「いじめられたい願望」があるのかというと、そんなことはなく、ただ単に女性の前では甘えん坊な一面をとことんさらけ出したいだけであったりする。優しい人間にだけお腹を見せてクネクネしてるワンちゃんと同じというか。

仕事ではビシッとしているであろうおじさんたちが、お腹まで見せて甘えてくれると、こちらとしてはすごくすごく嬉しいし、全力で「よーし、よしよし」としたくなるんですけど。

○お酒を飲んでいる時くらい甘えたらいい

今回は、「ドS」を自称するおじさんについて紹介しました。

「ドS」を自称する男性というのは、「ドSだと思われたい男性」でもあるので、「へ〜、超ドSっぽ〜い」とか適当に言っておけばOK。

一方、ドMを自称するおじさんは甘えん坊さんな男性でもあるので、実はこちらの方がちょっと手がかかります。しかし、このタイプのおじさんは男同士のガチンコバトルではとことんやるマッチョなタイプでもあります。

強い男に甘えられるなんてホステス冥利につきますよね。

みずえちゃん みずえちゃん 1989年生まれ。新潟県長岡市出身。関西外国語大学卒業後、大阪市内の広告代理店に勤務しながら、大阪北新地でキャバ嬢デビュー。現在は銀座のクラブに勤めるかたわら、フリーランスのライターとして活動している。 この著者の記事一覧はこちら