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 俳優の仲野太賀(33)が主演を務めるNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」(日曜後8・00)は5日、第13話が放送された。話題のシーンを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 NHK連続テレビ小説「おちょやん」などの八津弘幸氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ通算65作目。“天下一の補佐役”豊臣秀長を主人公に、豊臣兄弟の絆と奇跡の下克上を描く。兄・豊臣秀吉役は俳優の池松壮亮が演じる。

 第13話は「疑惑の花嫁」。織田信長(小栗旬)の命により、小一郎(仲野太賀)は安藤守就(田中哲司)の娘・慶(ちか)(吉岡里帆)をめとることに。藤吉郎(池松壮亮)は喜ぶが、慶には悪い噂があり、しかも“ある理由”から織田家を憎んでいた。そして、信長は越前・朝倉氏との戦を決意。息子を朝倉へ人質に出している浅井長政(中島歩)と会い、出陣せず後方の守りに徹してくれればいいと告げる。しかし戦が始まると、長政は父・浅井久政(榎木孝明)から朝倉方に付くよう迫られる…という展開。

 1570年(永禄13年)4月、京・二条御所。信長は総勢3万の幕府軍を率い、若狭へ進軍を開始した。

 藤吉郎「徳川様、ご無沙汰しておりまする。木下藤吉郎でござる」

 遠江国主・徳川家康(松下洸平)「ああ、木下殿か。久しいの」

 藤吉郎「その節は、身のほどもわきまえず、無礼の数々、お許しくだされ。あの時に徳川様より授かった金言、この藤吉郎、今も胸に刻んでおりまする。わしがここまで来れたのも、あのお言葉があったからじゃ(第5話の回想:大事なのはここじゃ。熱意が人を動かし、勝敗を決する)」

 家康「誠にご立派になられた」

 石川数正(迫田孝也)「(藤吉郎と小一郎が下がり)あの時の足軽風情が、よもや織田家の重臣にまでのし上がるとは。相変わらず織田様のなされることには驚かされまするな」

 家康「数正…あれ誰?」

 第5話(2月1日)、藤吉郎が松平元康と出会ったのは1562年(永禄5年)。8年ぶりの再会となったが、家康は覚えていなかった。

 SNS上には「お茶、吹いた」「天然の狸」「数正殿の顔よw」「家康に比べ、あの時の足軽と認識していた数正。彼の後年の行動を思うと興味深い」「数正の表情を見ていると、こういう積み重ねが数正の出奔につながったんじゃ…とか妄想してしまう」などの声が続出。視聴者の爆笑をさらった。

 徳川家康の懐刀・石川数正は1585年(天正13年)、豊臣方に出奔している。

 次回は12日、第14話「絶体絶命!」が放送される。