「ありえない。みんなショックを受けた」一体なぜ…アメリカ戦で広がった異様な光景。プリシックやマッケニーが困惑
現地3月28日に開催された国際親善試合で、アメリカは自国のメルセデス・ベンツ・スタジアムでベルギー代表と対戦。2−5で敗れた。
この一戦において、アメリカは白赤の斜めストライプのホームユニホーム、ベルギーは淡い青にピンクが入った白系のアウェーユニホームを着用。互いのチームを色で判別しづらい状況が発生した。アメリカは後ろの背番号部分はストライプが入っておらず、白だけということが事態をより複雑にした。
「ありえない出来事だ。少し奇妙だった。難しいんだ。ボールを受けて顔を上げると、なかなか目標を定められない。僕らはシャツの色を頼りにするしかないんだ。そういうものだ。だから色が非常に似ていると、本当に難しくなる」
全員が試合前のウォームアップ用ジャージを脱ぐまで、問題に気付かなかったようだ。
「みんな少しショックを受けていたよ」
チームメイトのウェストン・マッケニー(ユベントス)も同じ意見だ。
「この試合の言い訳にするつもりは一切ないが、確かに少し難しかった。どちらのチームか素早く判断しようとすると、ほとんど五分五分のような状況だった。だから、判断をする前に、ボールをより長く持つ必要があったかもしれない」
色被りは防げなかったのか。『ESPN』は次のような説明を加えている。
「アメリカサッカー連盟の担当者はESPNに対し、試合前にユニホームの色の競合がないかを確認するため、複数段階のプロセスが実施されたと説明した。このプロセスには、アメリカがユニホームを選択した上でベルギー側に色が被らないよう求めること、両チームのユニホーム写真を審判に送付すること、ユニホーム確認のための会議、そして試合当日の審判による再確認が含まれていた。審判が色の競合に問題があると指摘したことは一度もなかった」
クオリティの低下を生み、誰にとってもメリットがない。アメリカが開催国の1つとして行われる北中米ワールドカップでは、絶対に避けたいところだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】判別が困難…衝撃の白系vs白系
