ほぼぶっつけ本番──鎌田大地が明かす“隠し球”3-1-4-2システムの狙い【日本代表/現地発】
スコットランドを相手に0−0で迎えた78分、日本代表はCBの瀬古歩夢、2ボランチの藤田譲瑠チマと田中碧を下げて橋岡大樹、鎌田大地、塩貝健人を投入。すると、ボランチに鎌田、FWには塩貝が配置された。
明らかに3-4-2-1システムではない。右ウイングバックの伊東純也が自陣深くまで下がってくるシーンもあり「4バック」にも見えたが、実際は鎌田がアンカーの3-1-4-2システムだった。
試合後、鎌田は「練習でもあまりやらなかった布陣」と明かした。ほぼぶっつけ本番だったという。ある意味、このメンバーでの3-1-4-2システムは“隠し球”だったということか。
より攻撃的に戦って、結果的にゴールを奪えた。ワールドカップに向けて収穫になったのかを問うと、鎌田は次のように答えた。
「負けている試合、勝ちに行かないといけないゲームでは前に人数をかけたいので、良いテストができたと思います」
魅惑のタレントが揃う2列目の最大値を引き上げる意味で、3-1-4-2システムは貴重なオプションになりそうだ。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長/現地特派)
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