上田の蹴ったボールが記者に当たるハプニングがあった。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/現地特派)

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 まさか、まさかのハプニングだった。

 現地時間3月24日、日本代表がスコットランド戦に向けて始動。不参加となった冨安健洋、体調不良の佐藤龍之介を除く26名が練習初日からピッチで身体を動かした時のことだ。

 寒空の下、選手たちが恒例のロンドで身体をほぐす。7対2の3グループに分かれ、冗談を言い合いながら笑顔でボールを回している選手もいた。

 そんな中で自分は誰がどのグループでロンドをしているか、その詳細をノートに書き留めていた。『堂安選手はよく声を出している』などと記していると、“ゴン!”という衝撃音とともに視界が揺れた。

 なんと、日本代表戦士の蹴ったボールが記者の頭に直撃したのだ。複数のメディアが周囲にいる中、「なぜ、自分の頭に…」と少し混乱しながらそう思った。
 
 「大丈夫ですか」とスタッフに声をかけられたので、こちらも手を挙げて応じると、上田綺世選手が笑顔でこちらに向かって手を挙げてくれた。

 その時初めて「上田選手の蹴ったボールが直撃したのか」と認識したが、なかなかできない経験だ。上田選手とのアイコンタクトは、今回の取材で最も印象深い出来事になるかもしれない。

文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)

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