佐々木朗希(C)ロイター/Imagn Images

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 ドジャース・佐々木朗希(24)が日本時間24日、本拠地ドジャースタジアムでのエンゼルス戦にオープン戦最終登板。

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 前日にはロバーツ監督が、開幕ローテについて「最初の2シリーズ(ダイヤモンドバックス、ガーディアンズ戦)はヨシ(山本由伸)、シーハン、グラスノー、朗希、(大谷)翔平」と、佐々木を開幕4戦目のガーディアンズ戦で起用すると明かした。

 佐々木はオープン戦3試合(6回3分の2)で2本塁打を含む9安打10失点、防御率13.50。オープン戦とはいえ、結果が出ていないが、指揮官からは「(開幕から)先発で投げない姿など想像できない」と早々に開幕ローテ入りを確約された。

 昨季終盤はリリーフを務め、今季は自身の希望もあって先発への再転向が実現することになったが、果たして1カ月持つかどうか。

 ここにきて、すでに開幕からの負傷者リスト入りが決まっているエース左腕のスネル(左肩の不調)、24年にチームトップの11勝(5敗)を挙げたストーン(右肩の違和感)の2人が、順調に回復。2人はすでにリハビリメニューのピッチングプログラムを再開しており、スネルはブルペンでの投球練習を行っている。段階を追って調整を重ね、患部に異常がなければ、4月中にも復帰できるとみられている。

 佐々木は直球の最速は160キロ超をマークするなど球威はあるものの、ここまで9四球と制球難に喘いでいる。4日のガーディアンズ戦では初回に満塁弾を浴び、2安打4失点で1死も取れずに降板。18日のロイヤルズ戦では三回1死から3連続四球を与えてマウンドを降りた。この2試合は一度、ベンチに下がった後、特別ルールで次の回から再登板して“追試”を受けている。

 メジャー1年目の昨季は開幕からローテ入りしながら、8試合に投げただけで右肩のインピンジメント症候群で離脱を余儀なくされた。

 ロバーツ監督は佐々木について「開幕ローテに入るチャンスを掴んで、そこからどうなるか見ていく」と話していることから、オープン戦同様、不安定な投球が続くようなら、実績のあるスネルやストーンとの入れ替えもありそうだ。

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 ところで佐々木といえば、メジャー挑戦にあたりロッテの優秀なスタッフ3人を“ごっそり引き抜く”という前代未聞の行動からチーム内で大顰蹙を買っていた。「何様なのか」との批判も噴出し、泥沼を残して飛び立った異例の移籍劇。いったいあの時、何が起きていたのか。

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