4月に導入「自転車の青切符」違反=直ちに罰則ではない!本当に気を付けるべき車・子ども・交差点の“危険な瞬間”を体験
“動く”自転車教室!?
来年度、つまりは来月(2026年4月)から自転車の違反行為に対して青切符制度が導入されます。
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※青切符制度(通称)→「交通反則通告制度」
自転車の安全運転を意識してもらおうと、熊本県警がシミュレーターを使った疑似体験を実施しています。
ただ、ちょっと変わった場所にあるようです。
「自転車は左側通行ですから、左側の端を行きます」
3月12日に自転車の交通安全教室が開かれていたのは、熊本県菊陽町の運転免許センターの一室。シミュレーター専用の自転車を漕いでいますが・・・この部屋、教室にしては狭い印象です。
それもそのはず。実は、トラックの中なんです!
交通安全アドバイザー 荒尾由実さん「自転車走行シミュレーターが載っていて、自転車の危険なところや注意点などが体験できる熊本県オリジナルの車両です」
九州初の“女性白バイ隊員”に聞く!
移動式の体験教室、熊本県警の「くまりん号」。
4月から自転車にも青切符制度が導入されることもあり、教育現場など県内各地への出動が増えているといいます。
この日の先生、荒尾由実さんは県警OB。
なんと、九州初の女性白バイ隊員として活躍した交通安全のプロフェッショナルです。
そんな荒尾さんに、亀山真依アナウンサー(RKK熊本放送)の運転を見てもらいました。
あなたは気付く?走行中の“危険”
荒尾さん「車が横から来ています」
亀山アナ「怖い」
荒尾さん「子どもたちもグルグルまわっています。いつ飛び出してくるか分かりません。こういう所は、止まるか徐行して左右の確認をしながらゆっくり進みます」
シミュレーションでは、両サイドのモニターに周囲が映し出され、ペダルを漕ぐ力で速度も変わります。
亀山アナ、周囲の安全や速度にも注意を払いながら進みますが…左折車の急な接近を察知するも、ブレーキが間に合わず、衝突!
注意していた「つもり」では不十分です。
荒尾さん「スピードが速すぎ、左折の巻き込みです」
亀山アナ「ああ…怖い」
自転車でも「通っていい」歩道
シミュレーションの様子は外のモニターで同時視聴もでき、見学者への「なるほど!」な解説も用意されています。
担当者「自転車は車道を走るのが原則ですが、歩道を通ることが可能な場合があります。ひとつは歩道に『自転車も通っていいですよ』という標識がある場合」
自転車の違反=直ちに青切符 ではない 本当に気を付けるべきことは
4月から導入される青切符制度ですが、違反行為に対しては指導・警告が原則で、直ちに罰則ということにはなりません。
青切符の対象は、交通事故の原因となるような「悪質な違反行為」です。
「信号無視」や「スマホのながら運転」をしない。
守るべき交通ルールはこれまでと変わりません。
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「くまりん号」次はいつ・どこへ?
「くまりん号」は、自転車事故を減らすことを目的に熊本県警が2013年に導入しました。
現役の警察官や、荒尾さんのようなOBから安全運転を学ぶことができます。
次回は3月29日、ロアッソ熊本のホームゲームの会場「えがお健康スタジアム」に出動予定です。
